ご挨拶
柳家三三 道灌
柳家三三 百年目
仲入り
柳家三三 明烏
毎回プログラムにひと言を載せているのだが、今回は、本当にひと言。
「直前にインフルエンザにかかり、どうなるかというここ数日でした。開催できて心底うれしい思いです」
開幕したが、高座に座布団がない。そこに黒紋付、羽織無しで現れた三三師、正座して深々とお辞儀。改めて、今回の5日間の仕事休みについての報告とお詫び。「他の会のキャンセルのお詫びをここでしてどうなる、ということですが・・」と。
師匠、どうぞお手をお上げ下さい!といいたくなるような、謝罪が続く。
人間なんだから、インフルエンザにもなることあるでしょう、仕方ないよ、と言いたいが、興行の世界、キャンセルという重大な事態を招いた責任というものの大きさを思い知らされる。
ひたすら頭を下げる真摯な姿に、涙腺が緩んで困った(汗)
いったん引っ込み、今度は座布団、羽織つき。細身の身体が、一回り華奢になった気が・・。
まずは「道灌」で口馴らし。初心に還る、という思いも籠めてか。
よりにもよって、このネタを出しちゃって、というネタ出しの一席目が「百年目」。長いし、下手するとダレるし、病み上がりの身体でできる噺じゃない、と思って聴いていたのだけれど・・
意外にもいい案配に脱力したのか、旦那の噺に押し付けがましさがなくなって、なかなかの出来。固唾を飲んで聴き入った場内、満場の拍手で下りた。
既に二席勤めて、さぞくたびれたことだろう、と心配の後半。こちらも難物、廓噺の「明烏」。入れ事の省略があって、テンポ良く進んで行く。
この日は、太助の造型が面白かった。「町内の札付き」と言われたことを根に持って、いろいろと言うのが、最後まで効いていた。(悪い顔付き!)
今年一番の寒い夜、ふだんの月例なら、やれやれ終わった、となるところ、まだ明日があるというのはお気の毒ながら、まあ仕方ないですね。
また、今日の高座がどうなるか、ドキドキしながら伺うことにする。
本日は、「くしゃみ講釈」と「鰍澤」!
柳家三三 道灌
柳家三三 百年目
仲入り
柳家三三 明烏
毎回プログラムにひと言を載せているのだが、今回は、本当にひと言。
「直前にインフルエンザにかかり、どうなるかというここ数日でした。開催できて心底うれしい思いです」
開幕したが、高座に座布団がない。そこに黒紋付、羽織無しで現れた三三師、正座して深々とお辞儀。改めて、今回の5日間の仕事休みについての報告とお詫び。「他の会のキャンセルのお詫びをここでしてどうなる、ということですが・・」と。
師匠、どうぞお手をお上げ下さい!といいたくなるような、謝罪が続く。
人間なんだから、インフルエンザにもなることあるでしょう、仕方ないよ、と言いたいが、興行の世界、キャンセルという重大な事態を招いた責任というものの大きさを思い知らされる。
ひたすら頭を下げる真摯な姿に、涙腺が緩んで困った(汗)
いったん引っ込み、今度は座布団、羽織つき。細身の身体が、一回り華奢になった気が・・。
まずは「道灌」で口馴らし。初心に還る、という思いも籠めてか。
よりにもよって、このネタを出しちゃって、というネタ出しの一席目が「百年目」。長いし、下手するとダレるし、病み上がりの身体でできる噺じゃない、と思って聴いていたのだけれど・・
意外にもいい案配に脱力したのか、旦那の噺に押し付けがましさがなくなって、なかなかの出来。固唾を飲んで聴き入った場内、満場の拍手で下りた。
既に二席勤めて、さぞくたびれたことだろう、と心配の後半。こちらも難物、廓噺の「明烏」。入れ事の省略があって、テンポ良く進んで行く。
この日は、太助の造型が面白かった。「町内の札付き」と言われたことを根に持って、いろいろと言うのが、最後まで効いていた。(悪い顔付き!)
今年一番の寒い夜、ふだんの月例なら、やれやれ終わった、となるところ、まだ明日があるというのはお気の毒ながら、まあ仕方ないですね。
また、今日の高座がどうなるか、ドキドキしながら伺うことにする。
本日は、「くしゃみ講釈」と「鰍澤」!