柳亭市助 出来心
柳亭市楽 鮫講釈
入船亭小辰 高砂や
桂宮治 片棒
仲入り
日本演芸若手研精会400回記念口上
柳亭こみち 鰻屋
古今亭志ん吉 文七元結
研精会、400回記念公演。ほぼ月1回公演(他に不定期で昼公演)で、これだけ会を重ねて・・というのは凄い。まして、二つ目勉強会。そして、会を始められたのが一個人の「稲葉さん」ということ。口上で知ったのは、第一回は35年も前で、当時の二つ目として今の雲助師達が高座を勤めたんだそう。歴史を感じるとともに、「稲葉さん」は、現役の主だった噺家みんなの恩人だった、という事実。改めて、その志の尊さに感じ入る。
市楽さん、このネタは鉄板「鮫講釈」。講釈の部分ばかりじゃなく、船頭の「船が出るぞ~~」の声のいいこと!「謎かけ」を、東西の噺家でやったのは、この日の工夫かな?うーーん、惜しい。でも楽しかった。
小辰さん、いつもの横町の隠居に聴きにいくんじゃなくて「稲葉さん」に・・。久しぶりに聴いた「高砂や」。時間が15分といいながらも「助け舟~~」のサゲまでやったことで、宮治さんからいじられることに・・(汗)でも、サゲまで聴けてよかった!
宮治さんらしい破壊された(?)「片棒」。おしまいには宮治さんのペースに乗せられて大爆笑。なんせ、口上用に幅広の高座を一杯に使ってのパフォーマンス。「アタシは色物です」と自嘲するも、爆笑をさらっていた。
仲入り後、口上。
下手から、志ん吉(司会)・小辰・宮治・市楽・こみち・遊一と、香盤順に居並ぶ。
それぞれのこの会との繋がりや思い出、あるいはそれが全くない、という人まで(笑)二つ目さんが口上に並ぶ、というのは普段あまりないことだから、慣れていない人もいたり・・。400回記念に立ち会えて良かった。
こみちさん、アタシの役目は時間調整・・と「鰻屋」。そうか、トリがあれだったからか・・と分かったのは、志ん吉さんが上がってから。紫の袴にところどころ小花の刺繍が散って美しかった。こみちさん、「稲葉さん」から、あなたを研精会メンバーにすることは簡単だが、他のメンバーに付いていかれないことになると、噺家人生たいへんなマイナスになる、と言われたという事を聴いて、驚く。やはり、女性の噺家がメンバーになるということがどれだけ画期的なことだったのか、改めて思う。
このあとできる空席を埋めるのは、一人は、市助くんが二つ目になって・・ということで約束されているけれど、もう一人は女性がならないかな?なんて空想してみる。立川流のこはるさん、お呼びが掛からないかしら・・?芸術協会の夢吉さんのあとは、やっぱり、芸協からかな・・
というわけで、志ん吉さんのトリネタは、「文七元結」。このネタは、「聴きたい」という人より「演りたい」という人が多いかな?と思えるくらい、演者の思い入れを感じるネタだ。
江戸っ子長兵衛のハッピーエンドのストーリー、演ってて気分がいいんでしょうね。
この日は思い切ってカットしてきて40分にまとめあげたのは良かった。文七が長兵衛から50両受け取って(投げつけられて)すぐに、長兵衛夫婦の喧嘩の場に移るんで、一瞬、あれ?って思ったが、なんとかついていかれるものだ。
この夫婦、一晩喧嘩しつづけている、というのがよく伝わってくる疲弊ぶり・・この場面が一番印象的だった。
柳亭市楽 鮫講釈
入船亭小辰 高砂や
桂宮治 片棒
仲入り
日本演芸若手研精会400回記念口上
柳亭こみち 鰻屋
古今亭志ん吉 文七元結
研精会、400回記念公演。ほぼ月1回公演(他に不定期で昼公演)で、これだけ会を重ねて・・というのは凄い。まして、二つ目勉強会。そして、会を始められたのが一個人の「稲葉さん」ということ。口上で知ったのは、第一回は35年も前で、当時の二つ目として今の雲助師達が高座を勤めたんだそう。歴史を感じるとともに、「稲葉さん」は、現役の主だった噺家みんなの恩人だった、という事実。改めて、その志の尊さに感じ入る。
市楽さん、このネタは鉄板「鮫講釈」。講釈の部分ばかりじゃなく、船頭の「船が出るぞ~~」の声のいいこと!「謎かけ」を、東西の噺家でやったのは、この日の工夫かな?うーーん、惜しい。でも楽しかった。
小辰さん、いつもの横町の隠居に聴きにいくんじゃなくて「稲葉さん」に・・。久しぶりに聴いた「高砂や」。時間が15分といいながらも「助け舟~~」のサゲまでやったことで、宮治さんからいじられることに・・(汗)でも、サゲまで聴けてよかった!
宮治さんらしい破壊された(?)「片棒」。おしまいには宮治さんのペースに乗せられて大爆笑。なんせ、口上用に幅広の高座を一杯に使ってのパフォーマンス。「アタシは色物です」と自嘲するも、爆笑をさらっていた。
仲入り後、口上。
下手から、志ん吉(司会)・小辰・宮治・市楽・こみち・遊一と、香盤順に居並ぶ。
それぞれのこの会との繋がりや思い出、あるいはそれが全くない、という人まで(笑)二つ目さんが口上に並ぶ、というのは普段あまりないことだから、慣れていない人もいたり・・。400回記念に立ち会えて良かった。
こみちさん、アタシの役目は時間調整・・と「鰻屋」。そうか、トリがあれだったからか・・と分かったのは、志ん吉さんが上がってから。紫の袴にところどころ小花の刺繍が散って美しかった。こみちさん、「稲葉さん」から、あなたを研精会メンバーにすることは簡単だが、他のメンバーに付いていかれないことになると、噺家人生たいへんなマイナスになる、と言われたという事を聴いて、驚く。やはり、女性の噺家がメンバーになるということがどれだけ画期的なことだったのか、改めて思う。
このあとできる空席を埋めるのは、一人は、市助くんが二つ目になって・・ということで約束されているけれど、もう一人は女性がならないかな?なんて空想してみる。立川流のこはるさん、お呼びが掛からないかしら・・?芸術協会の夢吉さんのあとは、やっぱり、芸協からかな・・
というわけで、志ん吉さんのトリネタは、「文七元結」。このネタは、「聴きたい」という人より「演りたい」という人が多いかな?と思えるくらい、演者の思い入れを感じるネタだ。
江戸っ子長兵衛のハッピーエンドのストーリー、演ってて気分がいいんでしょうね。
この日は思い切ってカットしてきて40分にまとめあげたのは良かった。文七が長兵衛から50両受け取って(投げつけられて)すぐに、長兵衛夫婦の喧嘩の場に移るんで、一瞬、あれ?って思ったが、なんとかついていかれるものだ。
この夫婦、一晩喧嘩しつづけている、というのがよく伝わってくる疲弊ぶり・・この場面が一番印象的だった。