入船亭小辰   金明竹
入船亭小辰   鮑のし
    仲入り
入船亭小辰   宿屋の仇討


年に一度のノラやさんでの、小辰さんの会。

「金明竹」は、あまりに頼り過ぎていたから、ということで、今年は封印していたネタだったが、解禁したということ。
いろいろ考えることが出てくると、ネタってかえって難しくなるものらしい。いまひとつ、調子に乗れなかった感じ。

「鮑のし」は、巣鴨の会で、一度演ったきりだったか・・長くお蔵入りしていたネタ。今年所帯を持った小辰さん、夫婦ものの噺に実感がこもるようになってきたかな?また聴きたいネタだ(どんだけ好きなんだろう、「鮑のし」^^;)

「宿屋の仇討」。前日偶然同じネタを白酒師で聴いたばかりだった。鼬が血を吸うのは、鼠(白酒師は、鶏)。上方見物の帰り(白酒師は、金沢八景見物の帰り)と異なり、宿屋の名前、宿の場所、果ては仇討に掛かる川越藩の侍の名前も違って、同じ噺なのに面白い。
昨年、ネタ下しした噺で、今年はあまり聴いてないが、やはり、こういった噺は時々虫干ししないといけないんでしょうね。侍はホントに難しいが、ちょっとずつそれらしくなっていくことでしょう。

二席めから、乗ってきた感じで、三席たっぷり、マクラ休憩含めて、2時間半という長丁場だった。お疲れさまでした。
また来年、どんな噺が聴かれるか、楽しみだ。