開口一番林家つる子 のめる
五街道雲助     粗忽の釘
柳家喜多八     盃の殿様
     仲入り
春風亭一朝     馬の田楽
古今亭志ん橋    船徳


ネタ出し、この顔ぶれ、ということで、毎回楽しみになってきた会。

雲助師で、「粗忽の釘」は初めて。サラ口とは言いながら、もしかしたらフルバージョン?と期待したのだけれど、残念ながら釘を打つ所から。もう、そそっかしい男がなんとも可笑しい。こういう気楽な噺も、雲助師はホントに面白い!

喜多八師の「盃の殿様」は初めて。この日、一番面白かった!小満ん師のとはまた違った味わい。花魁の美女ぶりが凄まじくも爆笑。言い立てがあんまり良かったもんで、客席、ちょっとフライングで中手・・

一朝師、啖呵はやっぱり、江戸っ子にしか聞こえない・・(笑)そこがいいんだけれど・・。

志ん橋師、ニコニコと楽し気な高座。志ん朝の「船徳」が、こうなったか~・・と感慨一入。

この日は奇しくも志ん生の命日だったそうで、高座や、このあとの打ち上げで、思い出話を伺えたのも嬉しかった。みなさん、若かりし頃、晩年の志ん生と関われて、それは大切な思い出なんでしょうねぇ。そういえば、今月は先代馬生の命日もあって、親子の命日が近かったんだなぁ・・と思って調べたら、志ん朝は10月1日が命日。みんなかなり固まっている印象だ。