柳家小かじ    子ほめ
柳家三三     転宅
柳家三三     千両みかん
    仲入り
柳家三三     五貫裁き


小かじくん、だいぶサマになってきた「子ほめ」。「竹のこは生まれながらに重ね著て育つにつれて裸にぞなる」まで。途中細かい言い間違えがいくつか。あと一歩か・・

三三師、この噺は久しぶりだった。お妾さんの度胸の据わった色っぽさ。泥棒の間抜け加減。笑いに掛かるタバコ屋のお爺さんまで、楽しい面々に久しぶりに遭えた思い。

ネタ出しの「千両みかん」だったが、今年流行ってるのか・・?この噺は、三三師は、あんまり面白いと思ってないんじゃないかな・・。サゲの不条理なところだけは、面白がってる感じが伝わって来るのだが、蜜柑問屋万惣での「みかんはあるのか?」という行き詰まるサスペンス感?がちょっと薄かったような感じ。

それに比べて、圧倒的に面白いのが「五貫裁き」。先日池袋のトリで伺ったばかりだというのに、それでも楽しんでしまうという不思議さ。この噺は、三三師自身の楽しさが客席に十分に伝わった感じだった。