(昼の部途中から)
林家木久蔵       権助魚
柳家三三        真田小僧
奇術          マギー隆司
桂扇生         巌流島
林家錦平        壷算
音楽パフォーマンス   のだゆき
林家木久扇       漫談
紙切り         林家正楽 
川柳川柳        ガーコン
      仲入り
春風亭一之輔      長屋の花見
漫才          大空遊平・かほり
柳家一九        たらちね
柳家さん八       小言念仏
太神楽         鏡味仙三郎社中
柳家小満ん       質屋庫


(夜の部)
三遊亭しあわせ     転失気
三遊亭歌太郎      大安売
邦楽バラエティ     東京ガールズ
三遊亭天どん      はじめての確定申告
三遊亭金也       紙入
キセル漫談       ひびきわたる
入船亭扇治       割引寄席
古今亭菊竜       生徒の作文
漫才          ホームラン
古今亭志ん橋      からぬけ
柳家権太楼       人形買い
      仲入り
三遊亭多歌介      短命
太神楽         翁家和楽社中
入船亭扇辰       千早ふる
 (ここまでで中途退席)


池袋演芸場にしようか、末廣にしようか、散々悩んで末廣へ・・・

三三師、「真田小僧」。寄席の浅い出番だから仕方ないけど、後半の講談の部分も聴きたかった・・
雲助師の代演の木久扇師、漫談だったが、さすがに聴かせる昭和回顧録。川柳師もガーコンで、続けて振り返った太平洋戦争と戦後だった。

正楽師の紙切りの注文にもあった「長屋の花見」。一之輔師が掛けた。前日の小辰さんに続いて。さすがに季節まっただ中。もう、咲いた、という声が聞こえたら掛からないというネタ。茶柱まで。

トリの小満ん師は『質屋庫」だった。梅や天神様というのも、なんとなく季節感があるネタなのかもしれない。よけいなクスグリが入らない、すっきりとした語り口が心地よい。


夜の部の色物で、東京ガールズさんが出た。紫文師のお弟子ということで、「勧進帳・あ◯だ飴」ネタもそのまま。ガールズの「ガ」が鼻濁音になるという、不思議な発音。

天どん師、専業主婦、実は殺し屋が確定申告するという、ぶっ飛んだ新作。やっぱり、これくらいウソっぽい噺のほうが、新作はキレがいい。
扇治師、菊竜師と、新作が続く。

権太楼師、「人形買い」はおそらく初めて。満席ではない客席に向かって、これくらいが普通、昔からこんなもん、と。鼻高々でいい買い物をした、という男が、小僧に鼻を明かされる、逆壷算。こちらのパターンが普通なんでしょうね・・

扇辰師、「千早ふる」、本年初。寄席の、いろんな噺家の噺を昼の部からずっとシャワーのように浴びて聴いていて、それも楽しくて大好きなのだけれど、扇辰師の語り口がすごくホッとする。ホントにバカバカしくも、良くできたこの噺で、長かった一日の寄席を終わりにした。