入船亭ゆう京     弥次郎
春風亭一蔵      猫と金魚
入船亭小辰      一分茶番
柳亭市弥       竹の水仙
     仲入り
五街道雲助      身投げや
春風亭一蔵      らくだ


同期三人のこの会も2回目。ちょうど一年前に二つ目に昇進した仲間だから、一周年記念というタイミング。雲助師をスペシャルゲストに迎えての会となった。

ゆう京くん、ひょうひょうとした感じ、ものに動じない感じ、マイペースを貫く感じ、スマートな印象もあって、これから楽しみな前座さん。

一蔵さん、まずはお得意の「猫と金魚」で小手調べ。
小辰さん、「一分茶番」も、ネタ下しから数回目か?かなり口慣れてきた感じ。役者の台詞がスッキリと心地いい。前回はトリで、大変そうだったけど、この日は楽なポジションだったでしうね。
市弥さん、「竹の水仙」は、聴き慣れている扇辰師のとは違って、あっさりとしたバージョン。こちらも、たのしい。それにしても、昇進から一年。みんな、ホントに上手くなっている!

仲入り後、「スペシャルゲスト」の雲助師。前回の権太楼師は落語をやらず、三人への叱咤激励だったが、そこは雲助師。落語でエール。マクラでいいことも言ってました。
「三人は、呑む・打つ・買う、このどれかで身を持ち崩す・・なんてこともないでしょうが、全くなくちゃあいけません。石部金吉の落語なんか聴きたいとは思わない訳で・・。まぁ、七分は身を持ち崩しても、あとの三分で落語に身をいれて~」と続いていったのだけれど、え?三分でいいの?と突っ込みたくなってしまった(汗)
雲助師は、二つ目時代、遊びつつもネタを200増やしたという(著書より)。その匙加減、難しい所なんでしょうけど、ぜひ、彼らも見習ってほしいもんです、とは個人的な見解。
そんなマクラを振っておいて、サラリと、お得意の「身投げや」へ。こんな境地になるまでは遠い遠い道のりでしょうけど、三人、どんなふうに聴いたかな?

雲助師のあと上がった一蔵さん、正直、前回の(権太楼師のあとの)小辰さんよりも楽だったかな?
大ネタ「らくだ」を持って来た。
兄貴分の貫禄は十分!屑屋さんが、ちょっと初めから強気な印象だったような・・それ以外、熱演に大爆笑。らくだのかんかんのうのところなど、真に迫っていた。

次回、四月だそうだが、さて、スペシャルゲストは誰に?なんでも打ち上げで相談されるようだけれど・・