柳家小かじ    道灌
柳家三三     壷算
柳家三三     団子坂奇談
    仲入り
柳家三三     唐茄子屋政談


小かじくん、またも、道灌!引っ込むときにアクシデント。高座を覆った布が足に絡まったか、ちょっとシワシワに・・。しっかり高座を見直してから降りようね。たぶん、いっぱいいっぱいだったんでしょうが。

三三師、自ら高座を均してから。「壷算」、ずいぶん久しぶり。アメを分けるくだり、聴いてるこちらも、煙に巻かれる。

「団子坂」も、久々だが、扇辰師でこのところ立て続けに聴いてて、お二人の違いがくっきりして、面白かった。お絹さんの下駄の音が、「カラン、カラン」(扇辰師は、「コトッ、コトッ」)。三三師の流れるような情景描写は、なんとなく円朝もののような感覚も。サゲを知っててこの噺を聴いてると、大詰めに向かって、どんな表現をするのか、ワクワクだ。張りつめた糸がぷつんと切れて、ストンと落ちる。これぞまさに、落語だ。

この日は三席とも久しぶりのネタが並んだ。「唐茄子屋」は、吉原田んぼで売り声の稽古をするくだり、以前は、花魁が若旦那の耳元に息を吹きかける、ということこがあったが、今回は耳元で花魁、と呼びかける、に変わっていた。