入船亭小辰    子ほめ
入船亭小辰    悋気の独楽
     仲入り
入船亭小辰    宿屋の仇討


二回目となった巣鴨での独演。リピーター予約ということで、500円引きだったのだが、なんだか申し訳ない。1000円じゃぁ・・

「子ほめ」は、「転失気」と同様、「敢えて掛けないようにしてきた」ネタだそう。自分が客席にいた頃、この二つが掛かるとガッカリしたから、だそうだ。(同感!)たしかに、のべつに前座さんが掛けてるから、ひょっとして(私でも)できるかも・・?なんて錯覚しそうなくらいのネタ。それを、このところ解禁した「転失気」に続き、「子ほめ」も三年ぶりに解禁とのこと。前座さんがやるのとはひと味もふた味も違って当たり前だけど、格別目新しいクスグリがあるわけじゃなくても、爆笑。

二席目は、お得意の「悋気の独楽」。初めの頃は、師匠と似ているなぁ、と微笑ましく聴いていたこのネタ。最近は一人歩き始めた印象。独楽を回すときのさだ吉の、「顔真似」に大笑いだった。
マクラで、このところ落語以外のお仕事が続き、「落語に飢えてます」と。長野や長崎、地方のお仕事の話も聴けて面白かったけど、「寄席の講座」?の話、オチは創作、と見た(笑)

仲入り後、黒紋付に袴を付けての「宿屋の仇討」。聴くのは三度目だったが、だんだん手に入ってくるのがわかって楽しい。この噺、源兵衛以外の金とヨシの描き分けが大変だなぁ・・「明烏」の源兵衛と太助もそうだけど。

満席のお客も大満足で打ち出し。次回のネタが楽しみだ。