柳家さん坊 道灌
古今亭菊之丞 替り目
柳家三三 鼠穴
仲入り
柳家三三 高砂や
古今亭菊之丞 たちきり
さん坊くん、某師匠のように、一杯の汗。高座にしたたるんじゃないかと・・小かじくんが高座返しをやるかと思ったけど、違った。ちょっと、言い間違えちゃったけど、気づかなかったみたい。
菊之丞師、三三師によると、「人情噺対決」なんだから・・と二席人情噺をやる気満々だったそうだが、三三師が一席はべつにいいでしょ!と却下だったとか。たしかに一席ずつでいいかも・・。いかにも、お酒がお好きな師匠らしい「替り目」(途中までだったから、「酔っぱらい」と)
三三師、「お寒い中、お運びでありがとうございます。旦那様、竹次郎さんが・・」と、いきなりの「鼠穴」。私は初めてだったので、これは嬉しい。おそらくは、しばらくお蔵入りだったのでは?三三師のこの噺、人物が生き生きと躍動。初めに現れる山出しの竹次郎は、若さが漲る。感情あらわに冷たい兄への憤りを隠そうとしない。火事になったと聞いて驚いて駆けつける我が家。次々に焼け落ちる蔵。襲いかかる紅蓮の焔。この辺りの表現は圧巻だ。さらに、一文無しになって兄に借金を申し入れる場面。つかみかかる勢いがすごい。ここまでサスペンス盛り上げといて、夢なんだから・・・いや~~、落語以外でこれはないよな・・(笑)マクラなしでも約40分。
高砂やは、時間の関係か、婚礼の前まで。久しぶりに「ハムカツ」連発が聞けた。
菊之丞師の二席目、「たちきり」とはやや意外だった。勝手に「文七」か「芝浜」か「子別れ」か・・って予想していた。師匠が上がったとき、すでに8時40分。マクラも振ってたので、やや急ぎ足の印象。そのせいか、あんまり感情過多になりすぎず、サラリとした印象。涙ぐみながら・・というのはいただけないんで、こちらの方がいいのかも。サゲがストン、と落ちるわけだから、ここまで感情引きずっちゃうと、あと味がよくないし。若旦那は、小春の死を乗り越えて、おかみさんを持つのだろうなぁ・・
「対決」と銘打っていたけど、両師匠が競い合ったふうはなく、ごく普通の二人会の印象。あまりにも芸風が違うお二人。競い合うこともなかったんでしょうね。でも、珍しい組み合わせで、楽しませていただいた。
古今亭菊之丞 替り目
柳家三三 鼠穴
仲入り
柳家三三 高砂や
古今亭菊之丞 たちきり
さん坊くん、某師匠のように、一杯の汗。高座にしたたるんじゃないかと・・小かじくんが高座返しをやるかと思ったけど、違った。ちょっと、言い間違えちゃったけど、気づかなかったみたい。
菊之丞師、三三師によると、「人情噺対決」なんだから・・と二席人情噺をやる気満々だったそうだが、三三師が一席はべつにいいでしょ!と却下だったとか。たしかに一席ずつでいいかも・・。いかにも、お酒がお好きな師匠らしい「替り目」(途中までだったから、「酔っぱらい」と)
三三師、「お寒い中、お運びでありがとうございます。旦那様、竹次郎さんが・・」と、いきなりの「鼠穴」。私は初めてだったので、これは嬉しい。おそらくは、しばらくお蔵入りだったのでは?三三師のこの噺、人物が生き生きと躍動。初めに現れる山出しの竹次郎は、若さが漲る。感情あらわに冷たい兄への憤りを隠そうとしない。火事になったと聞いて驚いて駆けつける我が家。次々に焼け落ちる蔵。襲いかかる紅蓮の焔。この辺りの表現は圧巻だ。さらに、一文無しになって兄に借金を申し入れる場面。つかみかかる勢いがすごい。ここまでサスペンス盛り上げといて、夢なんだから・・・いや~~、落語以外でこれはないよな・・(笑)マクラなしでも約40分。
高砂やは、時間の関係か、婚礼の前まで。久しぶりに「ハムカツ」連発が聞けた。
菊之丞師の二席目、「たちきり」とはやや意外だった。勝手に「文七」か「芝浜」か「子別れ」か・・って予想していた。師匠が上がったとき、すでに8時40分。マクラも振ってたので、やや急ぎ足の印象。そのせいか、あんまり感情過多になりすぎず、サラリとした印象。涙ぐみながら・・というのはいただけないんで、こちらの方がいいのかも。サゲがストン、と落ちるわけだから、ここまで感情引きずっちゃうと、あと味がよくないし。若旦那は、小春の死を乗り越えて、おかみさんを持つのだろうなぁ・・
「対決」と銘打っていたけど、両師匠が競い合ったふうはなく、ごく普通の二人会の印象。あまりにも芸風が違うお二人。競い合うこともなかったんでしょうね。でも、珍しい組み合わせで、楽しませていただいた。