開口一番 柳亭市也   一目上がり
三遊亭兼好       だくだく
柳家喬太郎       中華屋開店
    仲入り
柳家三三        五目講釈
柳亭市馬        猫忠


市也くんの高座返し姿も、あと何回見られるかな・・?さすがに、前日の扇ちゃんより一日の長。

兼好師、マクラがいつもとぼけてて面白い。仕込みが大変だろうなぁ・・この日は、兼好師以外、全員柳家で、アウェー感漂う楽屋だったのかな?高座では全くそんな感じはなくて、マイペースの兼好師だったけど。

喬太郎師。
暴風雨の中で、心理学者が突然に中華屋を開店する、という噺。西園寺なる財閥令嬢や、執事のハセガワ(喬太郎師の噺にはおなじみの老人キャラ)、助手の男が出て来て、最終的にはラブストーリーの完結、という訳の分からなさ。
読売ホールのお客、付いて行けたか・・??
鈴本が終わって、はじけちゃった、とはご本人の弁。

仲入りはさんで、三三師。
いつもはお向かいのおみっつぁんのところへおしゃべりしてこい、と送り出すときに、天候の話は出ないのに、なぜか暴風雨と限定。おかしいな、と思って聴いていたら、長屋のみんなを講釈聴きにおいでと、呼んでくるのに、おかみさんが出て行き、喬太郎師のしぐさそっくりに、「シュッ!!」と、掌で顔を拭ったものだから、大受けだった。
講釈は、いつも通りの滑らかさで喝采をさらっていた。

トリに上がった市馬師。歌わなかったけど(笑)猫の忠信の台詞が芝居がかりになり、糸に乗って、女形ばりのセリフ回し。さすがにいいノドで聴かせ
た。常さんのおかみさんが、おさらい会の浴衣を縫ってる仕草にも手が来た。まるで、針と糸が存在してるようにしか思えない。ホントに浴衣が縫えるんじゃないかと思えるほどだった。(まさかね・・)