入船亭辰じん    金明竹
入船亭扇辰     鮑のし
柳家三三      妾馬
     仲入り
柳家三三      しの字嫌い
入船亭扇辰     ねずみ

めったにない、というこのお二人の「二人会」。
(実は、今月もう一回あるので、嬉しい)

辰じん。前座さんの「金明竹」の中で、これだけ鮮やかなのは、聴いたことないです。素晴らしい!

扇辰師、マクラで後輩の三三師をちょこっといじりに・・
ネタ決めたの?って聞いたら、
嫌みな男だね、「ネタ少ないですから」、って。
(袖で聞いてる三三師が、チラリと見えました)

鮑のしは、三三師お得意のネタだけど、扇辰師のは、おかみさんが、穏やかで優しい。かなり年上なんじゃないか?と思えるおみつさん。
サゲが、
「1円じゃ安い、5円だ。」
「5円もらったら今度は鯛買ってくるから、お返しに1円下さい」


三三師、昨日帯広の小三治一門会で使ったから、と紋付袴姿。
たしかに昇進披露の口上などではよく見かけるが、そのときは板付きだから、歩く姿は珍しくて、見入ってしまった。
お得意の妾馬、「ブリの頭」からで、今日も快調。

仲入り後は、「しの字嫌い」で16分。
これにはあとで上がった扇辰師から、ブーイングが。

「短いよ!」と言いながら上がって来て、「寄席じゃあないんだから・・」と、ひとしきりぼやく扇辰師。
お二人とも、ネタを決めずに上がったそうなんで、扇辰師も、軽くマクラを振りながら、ネタを決めていったようだ。

「今日は、七夕なんですね・・」

仙台の七夕が出てくる、「ねずみ」。
この噺も何度か聴いているが、今日も楽しかった。(好みからいったら、扇辰師は、「竹の水仙」のほうだけど・・)
マクラ込みで、40分。お疲れさまでした。

もっと度々お願いしたい「二人会」だ。