雁礫(がんつぶて)
大名 茂山千五郎
道通りの者 茂山茂
仲裁人 松本薫
後見 島田洋海
鏡男(かがみおとこ)
男 茂山正邦
女 茂山宗彦
後見 井口竜也
鬮罪人(くじざいにん)
太郎冠者 茂山千五郎
主人 茂山茂
立衆 茂山逸平
茂山宗彦
島田洋海
井口竜也
松本薫
後見 茂山正邦
雁礫
大名(といっても、後世の立派なものではなく、土地の有力武士程度か・・)が、雁を弓で射ろうと、狙いを定めたところへ、通りかかった男が、石礫を投げて、これを仕留めてしまい、持ち帰らんとすると、大名から故障が。
自分が「狙い殺した」雁だ、との主張。狙っただけで、死ぬものか、と諍いになるが、仲裁人が現れて、もう一度、死んだ雁を大名に射させて、当たれば大名に、外れれば男に、といことになるが・・
案の定大名は死んだ雁すら射ることができず、散々に笑われてしまう。
千五郎師の大名のうさんくささ。ズルをして、なるべく近くに行こうとしたり、そもそも矢を逆さまに射かけたり・・
大笑いだった。
鏡男
短いもので、10分足らずか。
落語の「松山鏡」の原型なのでは?と思える、良く似たストーリー。鏡を知らない「山家の女」(宗彦)が、はじめしおらしいが、次第に嫉妬に狂って猛り狂い、お約束の「わわしい女」に変身!
本当に、当時の田舎の人は、鏡を知らなかったのだろうか・・・?
鬮罪人
祇園会の当番になった主人が、町内の衆に諮って、出し物の相談をするが、
みんな記憶力が異常に悪く、昨年の物や、他の町内の物と被ってしまうと、すべて太郎冠者に指摘されてしまう。
結局太郎冠者の提案で、地獄で鬼が罪人を責め立てるさまを演じることとなり、苦々しい顔の主人は罪人、太郎冠者は鬼を引き当て、稽古に入る。
遠慮しながらも、次第に熱が入って、主人を打擲する太郎冠者。怒りだした主人が追いかけていく。
劇中劇になる、鬼と罪人の稽古の場面が眼目か。鬼の面(おもて)を付けた太郎冠者と、白装束になった主人。太郎冠者の鬼は、むしろ可愛い感じで、怖さは感じない。「こちへ来い、こちへ来い」と、罪人をいざなう。
稽古、とはいえ、ここは真の鬼と罪人のようだ。
主人役は、当初茂山七五三(しめ)だったが、茂が代演だった。七五三師ならば、こんな感じか・・と、舞台が二重写しに見えてしまった。また、元気な七五三師の舞台を拝見したいものだ。
大名 茂山千五郎
道通りの者 茂山茂
仲裁人 松本薫
後見 島田洋海
鏡男(かがみおとこ)
男 茂山正邦
女 茂山宗彦
後見 井口竜也
鬮罪人(くじざいにん)
太郎冠者 茂山千五郎
主人 茂山茂
立衆 茂山逸平
茂山宗彦
島田洋海
井口竜也
松本薫
後見 茂山正邦
雁礫
大名(といっても、後世の立派なものではなく、土地の有力武士程度か・・)が、雁を弓で射ろうと、狙いを定めたところへ、通りかかった男が、石礫を投げて、これを仕留めてしまい、持ち帰らんとすると、大名から故障が。
自分が「狙い殺した」雁だ、との主張。狙っただけで、死ぬものか、と諍いになるが、仲裁人が現れて、もう一度、死んだ雁を大名に射させて、当たれば大名に、外れれば男に、といことになるが・・
案の定大名は死んだ雁すら射ることができず、散々に笑われてしまう。
千五郎師の大名のうさんくささ。ズルをして、なるべく近くに行こうとしたり、そもそも矢を逆さまに射かけたり・・
大笑いだった。
鏡男
短いもので、10分足らずか。
落語の「松山鏡」の原型なのでは?と思える、良く似たストーリー。鏡を知らない「山家の女」(宗彦)が、はじめしおらしいが、次第に嫉妬に狂って猛り狂い、お約束の「わわしい女」に変身!
本当に、当時の田舎の人は、鏡を知らなかったのだろうか・・・?
鬮罪人
祇園会の当番になった主人が、町内の衆に諮って、出し物の相談をするが、
みんな記憶力が異常に悪く、昨年の物や、他の町内の物と被ってしまうと、すべて太郎冠者に指摘されてしまう。
結局太郎冠者の提案で、地獄で鬼が罪人を責め立てるさまを演じることとなり、苦々しい顔の主人は罪人、太郎冠者は鬼を引き当て、稽古に入る。
遠慮しながらも、次第に熱が入って、主人を打擲する太郎冠者。怒りだした主人が追いかけていく。
劇中劇になる、鬼と罪人の稽古の場面が眼目か。鬼の面(おもて)を付けた太郎冠者と、白装束になった主人。太郎冠者の鬼は、むしろ可愛い感じで、怖さは感じない。「こちへ来い、こちへ来い」と、罪人をいざなう。
稽古、とはいえ、ここは真の鬼と罪人のようだ。
主人役は、当初茂山七五三(しめ)だったが、茂が代演だった。七五三師ならば、こんな感じか・・と、舞台が二重写しに見えてしまった。また、元気な七五三師の舞台を拝見したいものだ。