入船亭辰じん   狸の札
春風亭一之輔   普段の袴
桃月庵白酒    お見立て
   仲入り
柳家三三     口入れ屋(引越しの夢)
春風亭一之輔   粗忽の釘


やっと 風邪が抜けて、気を入れて聴きにでかけた。

一年間、この3人で回して行きます、
というスタートの、いわば顔見せの席。

なんといっても、今売り出し中の一之輔を、
2人の先輩が盛り立てる、の図。

これに、立派に応えてくれた 新真打の一之輔師。
全く気負った様子もなく、いつに変わらぬマイペースぶり。

ここまで、無事鈴本、末廣、と夜席の披めが終わり、
浅草からは、昼席になる・・
つまりは、夜、落語会に出られる、というわけだ。

浅草のあと、池袋、国立が控えていて、やはり、50日は、長いようだ。

お客様、ぜひ来てください!
これは、お願いじゃないんです。
・・・懇願です!(爆笑)

切羽詰まったようなことを言ってるのに、
そうは聞こえない。
どこか、第三者みたいな感じ。
小三治師のいう「客を呑んでかかれる」ということだろうか。

2席、笑い疲れた。

粗忽の釘は、まだまだ進化中か!
引越し先がわからず、うろうろした男、なんと3日後にたどり着く。
独自の世界が、どうひろがっていくのか、ますます目が離せない。

白酒師、「お見立て」のマクラが、師匠そのまま。
ただ、毒舌は健在。
こちらも、笑わせてもらった。

三三師、先日の三三・左龍の会に引き続いてのネタ。
冒頭に、口入れ屋の説明が入って、ネタの名前が変わった。

軽い笑いの噺が並んで、楽しい一夜となった。