私の愛車、GSX-R1000の
シートを固定している螺。
バッテリーがあがってしまったから、
シートをはずそうと思って、
その螺を緩めたかったんだけれど…
どういうわけかなめてしまったんだよ。
全然硬い螺じゃなかったはずなのに…。

六角の頭の螺ね。

かろうじてひっかかり感があるうちに、
ぎゅうぎゅうと押し付けて
回そうかと思ったけれどもだめだった。
って言うか、やりすぎてもはや
ひっかかるところがなくなるくらいまで、
完全になめちゃった…。
どうしよう?

昔、オートメカニックで、
頭をつぶしてしまった螺を外す工具が
紹介されていたのを思い出したんだよ。
逆螺が切ってある工具で、
押し込んで回していくと、
その工具がどんどん螺に食い込んでいって…
そのうち問題の螺も回って
外すことができるというもの。
近所のアストロプロダクツに見に行ったら、
ちょうどそれが置いてあったんだよ。
でも、実は使いかたがうろ覚えで、
よくわからなかったんだよね…。

だから、店員さんに相談。
なめちゃった螺を外したいんですけど、
どうしたらいいですか?って。
溶接機を持っているなら、
ボルトをなめた螺に溶接して
回すとはずれるかもしれませんよ、
って言われちゃったよ。
溶接か~…そんな工具ないよ…
って言うか、そもそも奥まったところの螺だから、
溶接とか無理そう。
回りの樹脂を融かしてしまいそう…。

次に勧められたのが、私の考えていた
逆螺の切ってある工具。
まず、ドリルで下穴を開けてくださいって
教えてもらったよ。
じゃあ、安いドリルもくださいって事で、一緒に購入。
ちょうどセール期間中で2千円台だったよ。
もっとも、エアコンプレッサーが必要だけれど、
既に持っているから問題無し。
ポンチで、センターに印を打つんですよ?
と教えてもらったから、ポンチも購入。
その他、ドリルの歯とか、爪ブラシとか、保護眼鏡とか、
液体ガスケットとかも購入。
お金使いすぎちゃった…。

で、家に帰って早速挑戦。
安物のドリルはオイルが吹き出してくるよ~…
と思いながらも、気にせず挑戦。
きっとこういう仕様なんだろうね。
こまめに注油をしながら使ったけれど、
壊れちゃっても、安物だからしかたないであきらめるよ。
でも、とりあえず、穴開けは簡単にできたよ。
さすがに、金属を削るだけあって、
穴が空くまでに時間かかっちゃったけど。
切削油に556を使ってみたんだけれど、
問題なさそうな感じ。

それにしても、ドリルって結構うるさいね。
耳栓とか欲しいかも。
って言うか、近所迷惑?
まぁ、コンプレッサーの作動音も
なかなかうるさいけどね。

で、問題はこの後。
開けた下穴に逆螺が切ってある工具を
ねじ込めばよかったんだけど…
入らない…。
穴の大きさはちょうどいいんだけれど…
ねじ込めない…。
力いっぱいねじ込もうとしたら、
あろうことか工具の螺が潰れてる!
なんて事!?
安物の工具を買っちゃったせい??
それとも、こんな硬い螺に差し込むことを
想定していなかったの??
あるいは、単純に私の使いかたが悪いだけ??
何度やってもねじ込めず…。
結局、螺に穴を空けただけで外せず…。

インターネットで調べてみたら、
螺の頭の外周部あたりにポンチとかで
ひっかかりを作って、
それで回してみるという手段があるらしい。
今度試してみようと思う。
ポンチで十分なひっかかりができなかったら、
ドリルで穴開けてひっかかりを作ってやるさ。
そこに何かをひっかけて、
緩む方向に回るように、
ハンマーで叩いてやれば緩むかも…とね。

最悪の場合…
螺の頭をドリルで削り落として外そうかな?
残った螺の部分は、
プライヤーかなんかではさんで回すとか…。
樹脂の部分だから、
割っちゃうっていう手もあるんだけど…
少しくらいなら、プラリペアで修復できるし…。

これは成長する上で乗り越えないといけない試練なんだね!