あらすじ
ブルックリンの高級マンションで洗礼された暮らしを営む裕福な家族
妻は精神科医パトリシア(アン・ハサウェイ)、夫はオペラの作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)。
一人息子はパトリシアと元夫との子で学業優秀なジュリアン。
ちなみに、パトリシアは白人美人、スティーブンは低身長症、ジュリアンは黒人系イケメンで、
富裕層で、リベラルなご家庭の空気がプンプン漂っています
スティーブンがこ汚い酒場で恋愛依存症の船長パトリシア(マリサ・トメイ)と運命的に出会い。。。
みたいなラブコメです
(メインストーリーですが、まぁどうでも良いっちゃ、どうでも良い感じ)
サイドストーリーは息子ジュリアンと恋人テレザ(ハーロウ・ジェーン)とのラブストーリー。
こちらはキュートで切なくなる純愛です
テレザの両親は移民の母、保守的で南北戦争マニアみたいな継父。
この南北戦争マニアの継父が嫌な奴で、
排他的で人種差別主義者(多分)です。
テレザがジュリアンと清い関係ではなく、
いたしていると知るや、
18歳のジュリアンと17歳未満のテレザでは、
違法でジュリアンを逮捕できると。
ジュリアンとテレザが結婚すれば罪に問われないじゃないかと
今までダメ継父スティーブンがちょっと頑張るみたいな。
感想
映画見て最初に出た感想は
「アン・ハサウェイよくこの映画出たな」と。
と思ったら、アン・ハサウェイがプロデューサーも兼ねているんですね
アン・ハサウェイはかなりコメディ部分を担当。
綺麗なだけでストーリー的には良い見せ場がないです。
裸で叫ぶシーンが多分彼女の一番の見せ場かな。。。
個人的にはメインの大人のラブコメ部分はあまりキュンとするポイントもなく、
サイドストーリーの子どもたちの恋にキュンキュンしました。
テレザとジュリアンの恋は若くて淡くて刹那的。
自分たちでも若い恋は一生続かないんじゃないかと心のどこかで怖がっていて。
けど、それでも、
「いつか恋が終わってもきっと一生忘れられないよ。初恋だから。」
みたいな。
あー若くてピュアな恋って素敵
このジュリアン演じるハーロウ・ジェーンがとってもキュートなんですけど、
パトリシア・アークエットとトーマス・ジェーンの子どもなんですね。
そういえば、若かりしパトリシア・アークエットに似ているかも