通勤車両の改善?はつづく | 欧州車かく語りき。

通勤車両の改善?はつづく

通勤車両として乗り始めて約半年経過のPCX。

非常に快適なこの乗り物に更なる高みを与えるべく、改善は継続している。
通勤用途の車両に消耗品以外の手を加えるということは、改悪になり兼ねないのは百も承知ではあるものの、大型オートバイや4輪と比較して非常に安価な製品が数多存在し、再び私自身の”弄り熱”が再燃しているのも事実。

今回、交換する部品はブレーキディスク。特に効かないわけでもない状態だったが、
マジェスティSと比較すると効きの甘さは否めず。
車体重量がPCXと比べ10kg程度重いにも関わらず、リニアな効きを示すマジェスティSとの差を縮める為には必然の部品。ブレーキパッド交換という方法が一番安価ではあるが・・・。

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購入した260mm外径のフローティングディスク。
なんとサポート付で支払った金額は送料を含んで@13,000ー程度。
これを大型オートバイ用として購入すると3倍程度はしそうだ。

安価である事も重要だが、この見た目も趣味性が高い2輪には大切。

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ノーマルディスクは220mm。その大きさの比較。有効径がかなり大きくなっているのが確認出来る。

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このブレーキディスクの関心する部分はこの厚み方向のスリット。これは冷却の為だそうだが、この手間を掛けて1万円程度なのは頭が下がる。中華製の様だが中々良く出来ている印象。ノーマルより大径である為、少々重量増にはなってはいるものの、中心部分のインナーベルはアルミ製であることから最小限に抑えられている。

因みに同じと思しき製品が各社から名前を変えて発売されているが、上は@20,000ーから下は@6,000ー程度まで幅が広い。よくよく確認して購入するとお得に入手出来る製品。

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ホイールからノーマルディスクを外します。
話はそれますが、軽そうに見えるこのホイール、正直”重い”。
マグネシウム製の様に軽すぎるのも一般公道で使用するのに不向きだが、もう2割程度は軽量でも良い印象。計ったわけではないが、タイヤ込で4kg以上に感じた。

ただこの重量もピタッと安定したBMWの様なコーナリングを生むのに一役買っているのも事実。

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半年しか経過していないにも関わらず、切削痕から腐食が始まっている。ニッシン製ではあるが、ステンレス板材から打ち抜き加工したこの製品、単価は非常に安価な印象は否めない。恐らく数千枚単位のロットだろう事から実質1枚数百円程度か・・・。


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実を云うとここまで来るのに紆余曲折ありました。というのはこの2枚のサポートが物語っている。
右側のシルバーの方が今回購入した製品に付属していたものだが、装着する際にピンスライド式片押しキャリパーのノーマル”ピン”を抜き、それをこのサポートに装着してからキャリパーを装着するタイプ。

片押し式キャリパーを装着するには、理に適った方法である。が、しかしそれは確実に装着出来ての話。というのはこのキャリパーサポートを取り付けるとディスクに接触してしまった。ホイールを回転させると「シャオシャオ」と引きづりが見られた。

キャリパーサポートの背面を1mm程度削れば恐らく装着出来ただろうが、面倒なので左側の黒色の物を購入。こちらは”ピン”を外す事なく、そのままキャリパーを装着出来るタイプ。こちらの製品は装着するとフロントフォークから離れてしまう為、サポート自体の剛性が重要となるが、ズレなく装着出来た事もあり信用する事とした。

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キャリパーが下側へズレたことで、ノーマルのブレーキホースクランプが使用出来なくなり、この部品も新調。

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ついでにアクスルシャフトも中空タイプへ変更。この部品もネットオークションで@3,000ー程度で入手。しかし巷ではチタン製アクスルシャフトに大10枚も出して購入している方がいる様だが、材質が違うとは言え、同じ用途の部品がこれほどまでにコストが違うのは如何なものか。
ホイールとアウターチューブが黒いのでシルバーだったノーマルアクスルシャフトより目立たなくなり好みの状態に近づいた。

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取り付け後に試乗チェックし終了。ノーマル然とした出立がいい感じ。
交換後のインプレッションも書きたい所だが、まだアタリがつくのは少々先になりそうなので詳しくは控えるが、アタリのついていない状態でノーマルレベルで停まってくれる。

完全にアタリがついた後が少々楽しみ。

しかしながら、雨天でのタイヤのグリップが尋常ではないレベルで危険なオートバイなので、効き過ぎるのもやや問題なのかも知れない。雨の日には乗らなければいいことだが、途中で降られる可能性もある。となればより慎重な運転が求められるのは間違いなさそう。

それにしても、なんやかんやと手を加えている通勤車両だが、なにせお小遣いレベルで楽しめるのはモンキー等と同じなのだろう。

次は乗り心地の悪いサスペンションでも触ってみようか・・・。