バルセロナ往訪 2014  | 欧州車かく語りき。

バルセロナ往訪 2014 

イメージ 1
冷たい雨が降る、とある秋の早朝に訪れたのは成田空港北ウイング。
初めてここを訪れた際は使用されておらず廃墟と化していた。今回はその廃墟から復活していた北ウィングから出発。
 
色々と諸事情に依り、余計な時間が出来た事で実現した今回の旅は先ずスペインのバルセロナへ向かいます。
 
イメージ 2
これもまたかなり久しぶりのボーイング747。日本国内の航空会社はもう所有している会社が無いという大型4発機。なんでも騒音の為、大阪の伊丹空港へは着陸出来ない模様。
そしてKLMオランダ航空に搭乗するのも初めて。日常では全くと言って良いほど飛行機に乗る事がないので殆どが初めてだったりしますが…。
 
イメージ 3
もう15年以上前の記憶でしかないが、747とはこんなに狭かっただろうか。
座席の窓側選択も良いが長距離長時間のトイレ問題は深刻。出来れば通路側の方が良かったかも。
 
イメージ 4
飛行機の翼は通常グニャグニャするのは至極当然なのだろうが、この翼は離陸した途端に上に向かって反り上がって手に汗握ってしまった。乗り慣れてない故、毎回何らかの理由で恐怖を感じてしまう。
 
イメージ 5
11時間もの恐怖な時間を過ごし、無事オランダのアムステルダム”スキポール空港”に到着。KLM本拠地だけあり、駐機している期待が殆どブルーだったのが印象的。
 
イメージ 6
ここアムステルダムはバルセロナへ向かう為のトランジット。
私に取ってヨーロッパ入国となる為、入国審査はここオランダで受けます。
しかし、トランジット時間が1時間45分しかなく、バウチャーには「時間が少ないので注意!」的なコメントがあった為、急いでイミグレーションを通過し搭乗ゲートまで向かうも、スムーズに事が運び過ぎてゲート前で結局待機。
Wi-Fiが無料で常備され充電電源等の確保も出来ている為、余った時間も有効に使えるのは喜ばしい事だ。しかし空港に依って無料と有料があるのは如何なものか。
 
イメージ 7
またもやバルセロナまで恐怖時間の始まり。ここアムステルダムから3時間弱の空の旅。
それにしても東京を出発したのがAM10:45で、そこからオランダ~バルセロナまで昼間のまま。なんだか眠いのは当たり前。
 
イメージ 8
バルセロナの街が上空から見える頃、ようやく陽が暮れてきた。
この時点でPM6時半位。意外と陽が長いです。
着陸後、荷物をピックアップし、市内へ向かうシャトルバスに乗る頃、辺りはすっかり暗くなっていました。
 
イメージ 9
”AERO BUS"でバルセロナ中心地であるカタルーニャ広場へ到着するとPM8時になっていた。
ようやく到着した久しぶりの欧州、周りの空気に馴染むべく一服する。地下鉄で3駅の位置にホテルは確保済みで徒歩でも行けなくも無かったが、長旅の疲れと睡魔によりタクシーで向かう事にした。
 
イメージ 10
遅いチェックインだったにも関わらず良い笑顔が印象的だった「HOTEL VIA AUGUSTA」のスタッフ。英語も話してくれるのでギリギリ安心。なぜギリギリかというと自身が英語を喋れない為。スペイン語しか通じない場合全てが終了する。
 
イメージ 11
長旅の疲れで熟睡した翌朝。毎度心地良いパンを焼く香りで起床。
冷えた牛乳とほんのり暖かいフランスパンが旨い。大量の卵とジャガイモを一緒に焼いた”トルティージャ”が朝から食べられたのはラッキー。
 
それにしてもこのホテル日本人率高し。それも女性率高し。女性だけで晩秋にスペイン旅行へ来れる状況羨まし…。さらにその経済状況も恐るべし。(私は特殊な事情なので除外…。)
 
イメージ 12
ホテル「ビア オウガスタ」正面玄関。歩いて1分の所にグラシア駅があり、駅近で比較的便利な立地。レストラン等は近所にないが、その気になればカタルーニャ広場まで10分程度で行けるので問題無し。
 
時間的諸事情により地理的事前調査が殆ど出来ていないので、HIS主催の便利な市内観光ツアーに参加すべくカタルーニャ広場まで向かう。
 
イメージ 28
グラシア駅のプラットフォーム。場内アナウンスがあったのが意外。
犬を連れた人や自転車を持ち込む人等々、日本では見れない光景もありました。
 
イメージ 13
待ち合わせ場所に来たバスに乗り込む。さすがHIS主催。
ツアコンは当然のこと、参加者全員日本人。このバスの中は完全に”はとバス”状態。しかし便利なのでヨシ。
 
イメージ 14
先ずは”モンジュイックの丘”。ユダヤ人の丘という意味らしい。
ここからバルセロナの街が一望できる。遠くにはサグラダファミリアの姿も。
 
イメージ 15
バスの前で水を飲みながら休憩中。
こちらの炭酸水は自然の炭酸水らしく、日本にある炭酸ガスを注入したモノとは違い、やや炭酸感が弱いのが特徴か。
 
イメージ 16
モンジュイックの丘の次はガウディ作のアパート?。なにやら有名な建物らしいが事前調査が出来ていない為、よくわからない…。バルコニーがなんとオシャレなことか。
 
 
イメージ 17
次は”カサミラ”。これもなんだか有名な建物らしいが工事中で半分以上が目隠しの中。
”岩国の錦帯橋””シドニーのオペラハウス”そして今回の”カサミラ”、全て工事中でした。”行い”が悪いのかも知れません。
 
上記2か所はバスから降りて徒歩での見学。といっても中へ入る事は無かった。
その後バスに乗り込み、何やら築数百年だがの病院の外観を見学し、お待ちかねの世界的観光地である場所へ。
 
 
イメージ 18
私はこれが観たくて遠路遥々バルセロナへやってきたのでした。
 
 
イメージ 19
どうです、この威風堂々の佇まい。こちらが表?になる「生誕のファサード」。
それにしても工事し過ぎ。完成までまだまだ相当掛かる様ですが、それにしてもやり過ぎでは?網とクレーンがとても邪魔です。
 
イメージ 20
凄すぎる彫刻だらけ。というかこの彫刻のお陰で時間が掛かっているのでしょう。
 
イメージ 21
こちらは裏側?「受難のファサード」。こちらも容赦無く工事中。
この建造物の場合、行いが悪くても良くても同じ状況でしょう。
 
イメージ 22
中へ入るとこれまた凝った柱が出迎えてくれた。これは画像が歪んでいるのはなく、柱自体に傾斜が付いており、より重いモノを支える為の形状との事。
 
イメージ 23
その柱にステンドグラスの明りが当って美しい。
これも計算上の事らしいが遠い昔にそれを考慮していたガウディさんとは大した方です。
この後はエレベータでサグラダファミリアへ登ってみます。
 
通常前売り券無しでの当日登頂は難しく、シーズン外れのこの時期でさえ朝から待って夕方登れるかどうか。1日の登頂定員が決まっているのも影響しているだろう。
 
イメージ 24
エレベータで登った所から見えるファサード頂点内部。
鐘は無い様に見えるが…。
 
イメージ 25
ファサードの側面とその隙間から見たバルセロナ市内。
側面形状は鐘が響き渡るのに適した形状で製作されているとの事。
 
イメージ 26
ファサードより建築現場を眺める。絶賛製作中です。
生前ガウディは自身の財産を注いで建築を進めていた様ですが、彼亡き後の製作費の捻出はなんと我々観光客の入場料だそうです。
依って私が今回訪れた事でホンの少しでも彫刻が進んだかも知れません。それは私がこの世から居なくなっても残るわけで、そんな些細な事が嬉しかったりします。
 
サグラダファミリアにてこのツアーは解散。少し距離があるが、ここから徒歩でホテルへ。
 
イメージ 27
ここで余談。
バルセロナ街中にはゴミ箱や灰皿が彼方此方に見られた。これはスペインだけではなく欧米では当たり前の様だ。確かに吸殻がゼロではないが街中は比較的綺麗な印象だった。
日本においてゴミ箱を設置すると余計なモノ(家庭用ゴミ等)まで捨ててしまうから置かない様だが、そうする事で山奥に不法投棄を増やしてしまっては本末転倒ではなかろうか。
 
「捨てるから置かない」というのもオカシナ話しだ。そういう意味では日本人は欧米人より常識が無い様に感じてしまう。
海外では日本人は素晴しいと評判だそうだが、本当はそうでも無いかもしれない。
 
2年程前にも欧州を周遊し、その後は暫く出来ない予定ではあったものの、偶然が重なりまた行く事が出来ました。今から約一ヵ月前の旅の内容ですが、その出来事をこれから不定期で書いていきたいと思います。