欧州紀行備忘録 ローマを闊歩
前回はフィンランドの田舎の空港イヴァロからヘルシンキ経由でローマへ向かった所で終わってましたが、その三時間半後に到着したローマの空港から・・・。

ローマ、フィウミチーノ空港には電車も直結しています。
午後八時半位なのでもうすっかり真っ暗です。出来る事なら到着は明るい内の方が、色々とやり易いです。
電車で行こうかと思いましたが、ローマの中心部にある”テルミニ駅”まで直通のバスがあったのでそちらにしてみました。今夜の宿はテルミニ駅のそばにあります。

バスかと思ったら、フィアット社のミニバンでした。日本では小型車イメージの強いフィアットですからこの車種は日本未導入の車です。大人数が乗れる車種があった様です。ラッキーな事に助手席座れて悠々ですが、異様に飛ばすイタリアンに30分少々怖かったわけで。

空港より暫く揺られ、飛ばしたお掛けで早々に到着したローマ市内。
フィアットのチンクェチェント(当時モノ)が雰囲気を作ってます。
テルミニ駅から少し歩いた所での画像ですが、宿を駅近くに押さえたつもりが目立たない場所にあった為、グルグルと回って20分程度掛かってようやく到着。やはり未開の地での夜は何をするにも問題アリです。
宿に到着した際の画像とか、その宿の外観画像とか何故無いのか?と今これを書きながら感じてますが、その時は全く思わなかったという事でブロガー失格です。食事も食べる前の撮影が基本ですが手遅れなケースが未だ頻発します。

少々のドライブと飛行機で3時間程度の移動なので疲労困憊?というわけでもありませんが、わざわざ探すのも面倒になり、宿のほぼ隣にあるレストランへ。と云ってもカフェみたいなものですが。
フィンランドで旨いモノに恵まれなかったからか、それとも実際旨いのかは微妙ですが、「旨い」です。これにビールで永遠の眠りに付けそう。

テルミニ駅より程近い”ホテルサンレモ”の部屋。WIFIも使えるしいい感じ。
朝はパンの焼ける匂いで起きる事が出来ます。まどろみの中でのパンの香ばしい匂いはとても良い感じでした。

朝食はバイキング形式で食べ放題ですが、内容はパンとチーズとハムとスクランブルエッグ程度で、選ぶのを困る程なわけでもありません。それでも焼き立てパンと新鮮な牛乳やオレンジジュース、食後のカプチーノ、そして何処からともなく聞えてくる鐘の音で爽やかな朝を迎えられます。
朝食後はローマ市内を周遊するのにお得なローマパスを入手すべくテルミニ駅へ。

せっかくなので駅構内まで入ってみました。日本では考えられませんが、欧米では当たり前なのが改札の無い風景。

ローマパスを販売している場所が分からず、色々と探したら”KIOSK”で販売しており、無事入手。これで3種の観光地と地下鉄が3日間乗り放題となります。
早速・・・というトコですが、先ずは朝市を覗いてみようという事でタクシーに乗り込み向かってみました。画像はフィアット社のプント。日本では非常にマイナーな車ですがイタリアには相当走っています。さすが国産大衆車。

ワンメータ少々で到着した朝市現場。売っている物がとてもカラフルで見ていてワクワクします。

私はトマト嫌いですが、これならイケそうな気がしてきました。まるでどぎついグミの様です。

パスタ数々。これもまたカラフルです。
陽気なお国柄なのか、遊び心がそこかしこに見て取れます。我々も少し見習うべきなのかも知れないです。

水道の蛇口もオシャレ。
正確には蛇口はなく、原水掛け流しです。が、とくに冷たくはない。
お土産にパスタを買いたかったですが、やはり荷物になるので止めました。長旅ではいつまで経っても買えないお土産。

天気があまり良くないのでテンションの揚がらない雰囲気ですが、フィンランドと比較してかなり暖かく15℃近くだったので、上着を着て歩き回ると暑いので、ある意味丁度良い感じです。

さて、次なる目的地はヴァチカン市国。ローマの中にある別の国で、世界一小さい国だそうです。
こんな感じの並木道を練り歩きながら、朝市から少々ありましたが、徒歩で向かいました。

路上駐車が半端ではありません。”スマート”の正しい使い方をローマで教わりました。

この駐車の仕方でどうしょうというのでしょう。というかこの状態にオーナーは物理的に出来ないので、後から駐車した車がこうしたと思われますが、他人の事は考えないものなのでしょうか・・・。さすがイタリアン!

そんな面白駐車を見ながら歩いていると、川の対岸にサンタンジェロ城が見えてきました。水が濁っているのは、先週の豪雨のせい。橋の欄干には沢山の流木が流れ着いていました。

この橋には多くの違法出店が出ていました。当局が登場した時の撤収の早さが印象的でした。

さて到着しました”ヴァチカン市国”。無論初めての来訪。取り敢えず入場券を手に入れます。ここはローマパスが使用出来ないのが悔しいですが、他国に入るという事なので無理なのは当たり前でしょうか。

サンピエトロ大聖堂の中へ入るといきなり工事・・・。
どうも私はツイてない様です。以前訪れたシドニーでもオペラハウスに足場が掛かって工事中でしたし。

大聖堂の中。とても大きな建物で、これが相当旧いモノである事を考えると高揚してきます。ミサの様なモノもやっており、しばらく聞き入ってしまいました。名前等記帳出来る所があったのでせっかくだからという事で記帳もしてみました。

そのまま博物館へも足を運んでみます。なにやらこの天井は有名な天井だそうです。他は特に興味がありませんでしたが、さすがにここは少々見入ってしまいました。

間接照明が素晴しいです。

この螺旋階段もここの博物館の名物です。やはり間接照明なんです。

昼食時は過ぎていますが、それなりのレストランがないので、カフェで小腹に軽いトーストとカプチーノで・・・。

なんだかんだ閉店?閉国?までいました。といっても午後4時だか4時半だった気がしますが。

ヴァチカン市国出口前の可愛らしい売店。こんな売店が市内アチコチで見る事が出来ます。こう見ると普通に出店ですが、実は出店はワゴン車が変形しており、元に戻ると四角いミニバンの様になります。よく見ると店内前部にハンドルもあります。

なんだかんだでまた夜になってしまいました。行きに通ったサンタンジェロ城の前で美女が撮影してたので、私もついでに撮影してみました。いや溜りません・・・。

そのサンタンジェロ城から見えるヴァチカン市国のサンピエトロ大聖堂。この画はデジイチではなく、ミラーレスコンデジ。中々いい感じに撮れます。

ようやくローマパスを使用して地下鉄で宿へ向かいました。
この次の日はローマと言えばの”コロッセオ”のに行く予定。そのついでにトレビの泉とスペイン広場を観に行ってみる事とします。