雨覚悟の御嶽山 | 欧州車かく語りき。

雨覚悟の御嶽山

BMWに乗る様になり、雨天走行も比較的苦にならなくなってきた昨今。
 
かと言って雨天を歓迎出来る迄に至らないのは、この先も同じだろう。それは強いて言えば雨天向きのGSであってもだ。
 
この記事は、あの伊豆大島に被害をもたらした台風が関東へ近づく頃のモノ。依って先週末の出来事。
 
出発当日、ふとんの中から眺めるその朝の空は、自身のモチュベーションを下げるのに相応しい色をしていた。早朝という事もあるだろうが、雨が落ちてきていないのが不思議な程の重たい空模様だった。
 
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それでも集合時間の30分前、東名高速横浜町田IC入り口ではほんのり明るくなってきたのが救い。深夜の降ったであろう雨のおかげで路面も少々濡れている。
 
 
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東名高速足柄SAにて。到着した際には姿を隠していた富士が、しばらくするとスッキリと見えてきた。天気は良くないが、前日の雨と低い気温のせいでとてもクリアな富士の頂上には雪も確認出来た。
 
今回のツーリング目的地は”木曽御嶽山”。
中央道経由が一番近いのだが、それでは面白く無いので、浜松から北上する計画だった。
しかし前日の天気予報では沿岸ほどが天気の悪いとの事で、順当に中央道経由で向いたかったが、天気予報に気付いたのは前夜遅くであり、連絡するにも時既に遅し。
 
雨男さんも参加されているのに、なんと見極めの甘いことか。
しかしながら、私は自称“晴れ男”だ。根拠の無い自信と共に覚悟を決める。それにしてもここ足柄界隈はいつも冷える。ホント冬支度してきて良かった。
 
AM8時に集合、そして軽くコーヒーをすすった後にゆるりと出発。急遽新車購入した仲間がおり、120km/h縛りとの事でペースもゆるり。
そして一路“浜松いなさ北IC”までノンストップだ。
 
 
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私が先導し、100km+αという所で走行していたが、慣らし車両が全く見えなくなってしまったので、トイレ休憩も兼ねて静岡県は清水の先辺りで小休止。慣らし者には悪いが相当寛ぐ事が出来た。(実は慣らし者のみ浜松まで休憩無し・・・申し訳ない)
 
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浜松北部で1台合流し、そこから国道151号を北上。
霧雨が降ったり止んだり、道路も濡れたり乾いたりと変化に富んだ状況に中々ペースが上がらない。晴れて入れば結構良い道だったのが悔しい国道151号。
 
それでも調子に乗り、茶臼山へ登るもガソリン給油警告灯が数台点灯してしまい、ヒヤヒヤもので下山。その後無事給油完了。
そのまま人間をも満タンにすべく、スタンドそばの食堂へ。
味の全く期待出来ない佇まいの食堂だったが、ここを逃すと場所的に昼食時間が大きく押す事が予想された為、已む無くの入店。
 
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南木曽に程近いので蕎麦が鉄板ネタと思ったが、朝食を抜いていた事もありガッツリ系の”鳥のから揚げ甘酢餡かけ定食”発注。
しかし!予想外の旨さ。当てにして無かったというのも後押しするが、それでもお釣りの来る旨さで、個人的には満足。(売木町?村?の定食屋で名前も覚えてない)
 
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ゆっくり出来た様子の皆様ご満悦。
 
 
 
 
 
 
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その後なんだかんだ完全ドライとなった県道と国道を繋いで国道19号をさらに北上。もう木曽御嶽はすぐそこだ。
 
 
 
 
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午後3時を廻ると少しの青空と日差しも見え隠れし始め、明日の悪天候を忘れさせてくれる。交通量と引き換えに低かった気温も上がり始める国道19号はすこぶる快適快走。
 
本日の宿まで20km。ここで日帰り者が帰路に付く。
 
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最後の小休止に立寄ったコンビニの目の前には、交通機動隊の詰所が・・・。
 
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定刻の訓練か、これ見よがしか、我々を目の前に2台の当局車両の練習スタート。ゴーストップの繰り返しのジムカーナ状態。私的にはサーキットよりオートバイに良くない「動かし方」だと感じている。血税のなんとも酷い扱い。
 
因みにこの練習の中、さらに別の一台が国道19号に溶け込んでいった・・・。
 
ほどなく我々も出発。国道19号だけに特に飛ばす事なく、前車にチンタラ付いて行く。そして我々が県道20号を木曽方面へ曲がるその時、先程19号に溶け込んでいった当局車両が我々を後方からかすめて行った。どうやら彼には「ネギをしょった鴨」に見えて様だ。
 
明らかに我々をマークしていたモノと推察。国道19号に良い思い出は無いが、今回もまた良い思い出は作れなかった。出来れば一生通りたくない道の一つだ。
 
陽の落ちる前に御宿”けやきの湯”到着。
 
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先ずはご入浴。安価な宿の割に露天風呂良いこの”けやきの湯”だが、なんと工事中との事で入浴叶わず・・・。それでも温度の低い鉱泉を沸かして入るこのお湯はとても温まるものだ。
 
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期待はしていなかったが、それでも少し落胆な夕食内容。無論白米は食べ放題なので、少しのビールと山盛りの飯で当然の満腹。1泊2食付きで一万円を少々くぐる宿泊料なら致し方あるまいか。これで露天風呂が入れたなら、アリなのだが・・・。
 
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明けた翌日。勿論雨です。
雨音で目覚めたのは云うまでもない。昨夜の天気予報から諦めていたので、気分的には軽傷。
 
台風の影響もあり、内陸にも関わらず激しさを増していく雨の中、昼食もロクに摂らずに一目散に帰路へ着いたお陰で、高速道路の渋滞もさほど発生せず、午後3時には帰宅完了。
 
日曜の昼下がりをゆっくりする事が出来たのは不幸中の幸いだろう。
 
紅葉ツーリングとなるはずだった今回のツーリングだが、10月初旬まで「真夏日」なんてのがあった事で、秋の新緑ツーリングとなってしまった。
 
そんな次回のツーリングはもう忘年会・・・手が悴む時期になりそうです。