旅前車両と通勤快速車両の整備

R1100Sエンジンオイル交換の画。(20559kmエレメント含)
12月に納車したR1100Sだが、一応ギリギリ認定中古車だったので、
バッテリやプラグ、タイヤに油脂類の殆どに手が入っていた。
依って記憶が間違ってなければ3月頃に行ったエンジンオイル交換が直近のはず。
購入時15000kmを少々越えた所だった”S”だが、既に20000kmを越え再びのエンジンオイル交換を迎えた。GWの九州や”S”ミーティングもあり、4000kmスパンは私にしては少し走り過ぎてたかもしれない。

前回注入したのはMOTUL300Vの15w-50。それなりに汚れてはいるものの、300V4T独特のバスクリンの様な蛍光色はまだまだ健在だった。
自身が渋滞に捲かれる事は殆ど無いので、おのずと負担が少なくヤレも少ないと思われる。
油温計の無い”S”だが、R1150RSの場合でも油温計が半分より上に上がった試しが無い。(油温計が壊れてるのか?)

メッチャ逆光やないかい。
それはさておき、今回は10w-40を500cc、15w-50を3Lをブレンド。5w-40をハナから使えば…とも思うも、このグレードのみ混ぜる事が出来ないので敢えて組み合わせの利くグレード選定。
空冷といえばハーレーとポルシェだが、15w-50や20w-60等比較的固めのオイルを使用している場合が多い。
しかし昨今の空冷はよく出来ているのと、先述した通り渋滞に捲かれる事も、全開で飛ばし続ける事も皆無なので、必ずしも15w-50の様な固いオイルを入れる事はない。
水冷を作れる技術がありながら、敢えて空冷を造るBMWの空冷は、オイルを積極的に冷却に利用する「油冷」でもあるので尚更。
また、固すぎるオイルをエンジン内で各部に回す際、細い通路を通過するのに抵抗になり、流速に依る油温上昇等の悪循環になる可能性すら秘めている。

執拗にオイルを抜いてから、エレメントを装着、先に3.2L注入しエンジン始動、停止して15分程待った後に400cc程追加してご覧の位置へ落ち着いた。さすがに10年近くもこの作業をやっていると、スパッと決まって気持ちがヨロシイ。(ボクサーエンジンはオイルの落ち着きが独特で当初は毎回入れ過ぎでした)
一回りしたエンジンの印象に変化は特になし。やはりそれ程ヤレて無かったのだろう。
今回のお盆ツーリングは”S”は保険。
先日バッテリトラブルに見舞われたR1150RSで出掛けようと思っている。
フルカウルの恩恵や、積載性、燃費、あらゆるシチュエーションでの走破性はGSに勝るとも劣らない。至極当然の選択。
現在バッテリー交換のついでに12カ月点検の為入院中。タペットやら同調のズレはプロに任せた方が早くて安い。
以前自身でタペット調整は取れたが、同調は感覚でしか無く、自分で散々やった後、借りたバキュームメータで確認すると全くダメだった・・・。
というわけで保険車両の準備は万端になった。

その後時間があったのと、部品を注文したまま放置していたのもあり、TT250Raidの整備も行う事に。
以前から気になっていた動きの渋いアクセルワイヤー交換の実施。

キャブレタのリンク廻りにもオイルをたっぷり塗布。次いつ整備するか全く不明なので念入りに施行。

無論、そのついでにクラッチワイヤも交換。

エンジン側もたっぷり潤滑油を塗布する。となりで輝くセルモーターも1年程前に交換したっけ。それにしても汚いエンジン廻りだこと。
本当は錆びて見てくれの悪い鉄ハンドルも交換したかったが、余剰在庫が無く断念。また次回という事で。
恐らくこの車両が誕生した’96年依頼初めてワイヤ類が新品になった
と思われるが、やはり手元がスパスパ動くのはとても気持ちが良い。
こんな劇的?な変化を感じる事が出来て¥5200也はとても安いではないか。
正直10万出しても、この程度の変化を味わえるアフターパーツ等殆どないだろう。まして鈍い私には尚更だ。
つまり鈍い私が感じる事の出来る程の変化が起こるというのは、如何に普段何もしていないか・・・という事にもなろうか。(あまり自慢にならない)
交換はともかくせめて半年に1階は給油しようと思った。

操作系の気持ち良くなった通勤快速車両で近所の量販店までお買い物。
毎年お盆のツーリング時に必ず新調するシールドと前から欲しかったR1100S用のタンクパッドを購入。10%引きセール中なのでこういった安価なモノを買うにはネットよりお得。
後はヘルメットを丸洗いして、本番に備えるのみ。
さてさて、お盆のツーリングが楽しみになってきました・・・。