R100RS始動
4月12日(土)R100RS車検取得完了。
この車両はフルノーマル(HID装着程度)という事もありますが、車検に余計な出費が必要ありません。
昨年のGWに九州へ出掛け、その後7月に車検が切れたまま半年放置。
冬季は乗る機会が激減したので、寒い時期の車検取得は無駄なのと、この4月より自賠責保険が僅かに下がったのを待っての取得。
普段整備はしているので車検だからと言って何をするわけでもなく、車検のラインを通過するだけなので2万円少々で終了。

何をしたわけではないのに、何となく嬉しくて乗りたくなり箱根まで足を延ばしてみました。

週末になると天候不順がこの所続いていたが、ようやく蒼い空と富士に出会う事が出来た。
出発時間が遅いのでこの辺りに到着するのはいつもAM11時頃。
おまけにこの日は”うに家さん”も箱根に行くとの事だったので、待ち合わせする事に・・・。
初対面で連絡先も何も知らないので、やり取りは全てブログ。携帯依存率の低い私には少々ツライが、それでも伊豆スカイライン亀石PAにて合流する運びに。

熱海峠より数台のオートバイとミーティングと思しき日産フェアレディZの集団をやり過ごし、亀石PA500m手前から渋滞していた。
”Z”の集団がごった返しているものと想像しながら入ると、駐車場なのにヘリコプターが・・・。ここはヘリポートではありません。

てっきり訓練かと思いきや、瀕死の方が救急車で運ばれてきてヘリコプターと共に飛び去っていった。
聞くと冷川方面でオートバイが「やらかして」しまった模様。
ここまで良い調子だったアクセル開き角は断然小さくなっていた。
明日は我が身ですから。
腕前範疇を逸脱した運転で事故を起こすのは、単独事故だとしても各位(ヘリ等々)に迷惑必至であり、ご法度なのは当然ですが、ことオートバイは貰い事故としても大きな惨事になるので、二輪車という乗り物は多少の「覚悟」が必要だと再認識した。
話は逸れましたが、ここ亀石PAで無事”うに家”さんと合流成功。
二人でヘリコプターを見送った後に談笑後、伊東で昼食を摂る事に。

国道134号線のベタな飲食店へ。一度訪れた事があるが、特に味には期待せず入店。うに家さんも仰ってましたが、異様な組み合わせな2台。

”漁師のまかない丼”¥1780也。
胡麻風味の特製タレをマグロやタコイカ、僅かな海藻類と和えてある。
期待してなかった事もありましたが、これが私の好みでアタリでした。
単なる”ずけ丼”と異なり、後半飽きたりする事が無く、量が絶妙なのと、後半右側にあるとろろを掛ける事で最後まで旨いまんま。
店舗自体が全体的に高額な印象ではあるが、味と価格は何とか納得の範囲。

その後伊東の港で写真撮影も兼ねてご休憩。初島もよく見えます。
しかし車両はやはり不思議な集まりです。
この後の帰路は海沿いか稜線か・・・で稜線を選択し伊豆スカイラインに宇佐美からアクセス。
R100RS(60ps)でTL1000Sから逃げるの非常にツライものがありましたが、肌寒い中愉しめました。この後、私のミスで大観山をスルーしてしまい、箱根新道でそのまま下山。
コンビニで一服して、ガソリン補給をされる”うに家”さんとはお別れ。
この後、PM7時に新宿で予定もあったので、猛ダッシュで帰るも東名高速は事故渋滞。遅刻確定・・・。(まぁいいか)

約1年振りにR100RSに乗ったわけですが、なんと懐の深い事か。
独特の振動はクセになり、ゆったりの吹け上がるエンジンはアイドリングから針が頂点を指す位置までとても豊かな表情を見せる。
高回転の振動はR1200シリーズより少なく感じるくらい。独特の鼓動感はR1200に共通するモノを持つものの、やや質が違う気がします。
遅い?振動多い?乗り難い?形がイマイチ?タイヤ細い?
数多あるマイナス面?を上回る魅力があるのがこの車両ではありますが、アクが強い分、好みが合わない人には全く無理でしょう。
私も当初は全く同じ思いでしたが、乗り続けていると不思議と惹き込まれたのが懐かしいです。
購入当時は正直無理して購入しましたが、今は無理して良かったなと思ってます。
巷では水冷?湿式多盤クラッチ?の最新型が出た様ですが、私の触手は全く反応無し。
新製品故とても良く出来ているのは容易に想像出来ます。振動は少ないし、速いし、壊れない(最近のBMWは微妙か)、見た目も洗練されています。
以前に書いた記憶があるが、私にその進化は全く必要無し。もう十分進化している。
100年前の木炭車の振動をさすがに味とは言わないが、80年から90年代の一番オートバイが熱かった時代、メーカーが本気で造ったオートバイが色々な意味で一番味が濃い様な気がしてなりません。
4バルブ化、排気量アップ、DOHC化、そして水冷・・・次はハイブリッドですか?
私がもし万が一、水冷を手に入れたとしても10年どころか3年乗り続けられる自信がありません。
オートバイは趣の領域ですから、「快適さや機能最優先は如何なものか」というのが持論です。加えて新しいモノを追い掛け続けるのも無理ですし、パワー競争の後は快適性の押し売りですか・・・。
オートバイでキャンプに出掛ける。これってわざわざ苦労しにいってますね。4輪でヌクヌク出掛けて旅館で上げ膳据え膳なら、これが本当の慰安でしょう。
しかし風雨に晒されるオートバイで出掛け、わざわざ焚き火してキャンプする・・・あくまでそれが楽しく面白いから実行出来るわけです。
キャンプ等で苦労するから移動手段は快適に・・・という意見もあろうかとも思いますし、工業製品の進化は永遠の命題でしょうから否定ではありません。あくまで個人的主観ですが。
R100RSがまるで快適ではないみたいな書き方ですが、私に取ってR1200GS以上に快適なオートバイなのです。
じっくりオートバイと付き合うならR259系以前かな・・・と実感したR100RSとの濃密な時間でした。
でもR100GS或いはR1150GSのADVが欲しい今日この頃・・・。
(無論買えません)