GWツーリング 再びの九州へ Vol.3
現実に戻され2週間が経過したが、未だGWな内容に、我ながら微妙だ。
その現実逃避の旅は中盤の長崎からスタート。身内にお世話になっていた5月1日~3日朝までは、お土産購入Dayだったので割愛。

西九州道の佐世保大塔ICより再び阿蘇方面へ向かう。
曇りでもなく、かといって晴れているわけでもない、これまた微妙な天候の中のスタート。気温もちょうど良いと言ったトコか。
ここから長崎道から大分道へと歩を進め、とりあえず一路日田へ。

無論休憩無しで日田ICへ到着。ここから酷道ファン?のハルちゃんとツーリングマップルおススメの広域農免を通って、阿蘇へと向かう事にする。
旧いBMWで有名な“中野モータース”の御曹司と軽く知り合いなので、店舗が見付かれば寄りたかったが、普通に見付からないので日田市内はやり過ごし・・・。
その後、分かり辛い農免入り口を見つけるのに多少迷いながらも、なんとか発見。さてペースアップかな・・・。
なんて思ってアクセルを捻ろうと思った途端、白バイ3台と擦れ違い。
なんとテンションの下がる事か。それなりのペースで擦れ違った3台の白バイだったが、どう見てもツーリング状態だった。
先輩警官:「おう、今日はあの農免にいっちょ行くか?」
後輩警官: 「いいですね~、あそこならアホなライダーが適当なスピード出してるでしょうから、ノルマもバッチリですね❤」
重鎮警官: 「それならGWだし、オレも行くかな・・・まだお前らには負けんぞ!」
後輩警官: 「じゃ、今日は重鎮さんの走りを後ろから盗ませて貰います」
先輩警官: 「バカっ!お前じゃまだまだ敵うわけないだろう~!?」
一同: 「ワハハハハハ~!!」
というやり取りが行われたからどうだか不明だが、一瞬の擦れ違いだがそういう雰囲気を醸し出していた。全く職権乱用とは巧く言ったものだ。(そうはいくかボケ)
しかしその農免は比較的長く、10分も走るとその事を忘れさせるに十分な魅力的な道路だった。
地元ではそれなりに有名なのだろうか、雲天にも関わらず多くのライダーと擦れ違った。

はげの湯にて。温泉の湯けむりが良い雰囲気だ。

今夜も夕飯に期待の掛かる宿である為、昼食はカフェで軽く済ます。
瀬の本と黒川温泉の間にあるカフェに唐突に入店した。

ラスクをかじりながら、クリームブリュレを頂く。ほろ苦いコーヒーと良く合います。

その後は時間も押していたので(いつも押している)、大分方面へ向かい、今夜のお宿である”寒の地獄温泉”へ。

瀬の本から寒の地獄温泉まで、丁度良くペースカーが現れた。
R1200GSのADVだ。
それなりのペースだったので楽しめるかな~という思いで追従。彼は4輪もパスしてくれるので、思った通り楽しく走る事が出来た。

ともすると、あっと言う間に到着。さてさて九州最後の晩餐の始まりです。

中々風情のある佇まいの”寒の地獄旅館”中央に流れるのは冷泉(霊泉)は硫黄色。

宿の最深部にある冷泉。底からコンコンと湧いている。
7月からの営業だそうで、冬は入る事が出来ないそうだ。神秘的な色の温泉だが当然非常に冷たい。
真夏なら気持ち良いかもしれない・・・。

最後の晩餐は囲炉裏で頂きます。多種多様な食材が並ぶのは何処の宿でも同じだが、胡麻豆腐と馬刺し、何処ぞの豚にが美味しゅうございました。
数日に渡り、多品種を食べるおかげで朝が快腸なのは全員の共通意見。おまけに早寝早起き、良い温泉となれば健康に近づく事間違い無し。
そして今夜も携帯電話は圏外。静かな夜は深まり、記憶も飛ぶわけです。

明けて翌日。今日は九州から離れる。宿周辺は深い霧が発生し、小雨の降る中のスタート。
長い様で短かった旅も今夜のフェリーでの宿泊を残すのみ。毎週の日曜でいうなら”サザエさんブルー”といったトコ。寂しいものです。

宿を後にし、オートバイツーリングといえば、三愛レストハウスに寄ります。
天候のせいだろうオートバイが非常に少ない。数年前に来た時はオートバイの多さに驚愕したものだが・・・。

しかし、阿蘇を下ると、またもや雲は一つとして無くなり快晴へ。
高千穂峡に立寄るも、人の多さに閉口し、スルーしてしまった。
天気が良いと気分もよろし、オートバイも楽し。

最終日であるこの日は特に夕飯に期待がないので、途中途中で色々と頂く事にする。宮崎といえば地鶏でしょう。

日向灘が見えてきた。宮崎港まであと少し。RSは絶好調。

宮崎県の最後を飾るのは”チキン南蛮”。宮崎港近くの”おぐら”なる店舗で食す。タルタルソースが卵が強く非常にクリーミイで、変に酸っぱくなくて美味しかった。でもチキンが少々フニャってたのは普通なのかしら?
所謂、古くからの洋食屋然としたこの店は、東京には無いタイプで、個人的には気に入ってしまった。他の物が食べてみたくなった。

お腹も膨らんだし、これでフェリー内の食事は必要無くなった。
そして月明かりで碧く光る海を東へ向かって、帰路に就く。
楽しかった九州ともこれでお別れ。次はいつになるのかは不明だが、やはり魅力的な土地だ。そして心配だったRSは無事九州を走りきったのだった。
一応つづきます。