7か月の眠りから覚めたRS

半年以上の沈黙から復活・・・。
というと何処かの洋画の様ですが、単なる放置。
さらに、その完璧なまでのウィンドプロテクションは酷暑に於いて有難迷惑・・・という事でシーズンに乗る機会の減る不思議なオートバイ。
私的にはこのオートバイのシーズンはこれからがベストと考えます。
というわけで、初夏から晩秋に掛けて入院中だったその内容は、節電の為のLED球電球に換装及び、オイル漏れを起したリアショックのOH。

先ずはスピードとタコメータ施工。なんとなく蒼い気もしなくもない。
ここは共にT10のウェッジ球を各1個使用。

次は各インジケータ類。ニュートラルランプにはブルーを使用した所、緑色のパネルを通過する為、エメラルドグリーンに。中々良いかも。
上の”GEN”は充電警告ランプなので、LED球は使用不可でしたので普通の電球を使用し、オイル警告灯には赤LEDを使用しました。
明るさは特に感じませんが、節電には良いでしょう。

もちろん時計と電圧計もLEDに。しかしやはり蒼い・・・。年式からすると不自然だが致し方ない。
グニグニになったメーターのリングゴムもせっかくなので勿論交換した。

で、ここに使用したのが巷であまり見掛けない電球サイズ。BA7sというモノ。
このサイズは旧いポルシェやメルセデスのメータに使用されるモノで、今では殆ど見掛ける事はないそう。ちなみに1個¥500-は製作している所がない故の強気か・・・。
非常に小さく、装着時にすでに2個壊している。もったいな・・・。
ちなみに、メカも女性も不器用な私は、配線も千切ってしまい他人の手を借りてハンダ付けをしてもらった。
テールとブレーキが2灯式のテールランプをLED化と、HID化を図ってあるので、40w程度は節電出来ていると推察する。(ま、計算すれば良いんですが面倒臭い)
なぜここまで節電するかと言えば、この車両の発電量はたった280wしかないから。グリップヒータは装着してはいないが、ウィンカーやフレーキランプを連続して使用する渋滞時や、自宅等で長く放置すると動き続けるアナログ式の時計が必要以上に電力を使うから。
ま、通常使用であればそれほど問題では無いが、先々グリップヒーターを装着した際の電力貯蓄をしておこうという算段だ。旧車は色々木を使うが、これがまた楽しいといえるのもファン心理。
続きまして、OHから上がってきたオーリンズサスペンションの装着。

どうでしょう。
と言われても特に何も変わってない。しかし。

地味なトコを追加工した事を以前の記事で書いた。
完全自己満足のマニアの域。黄色いスプリングがイヤでわざわざ塗装アリにしたわりに、極まりない矛盾だが本人は拘りだと思っている。

ついでにオイル交換。前回から1年半以上経過・・・。
オイル全量が2.5L程と少なく、オイルへの負担はそれなりなのでもう少し早い方が良い。
シルコリンPRO-415w-50を今回も使用。旧い空冷にこれほど相性の良いオイルもそうそう無い。カワサキZにも感触が良い。新品にしたバッテリのおかげでセルの回りも快調であり、半年以上放置したにも関わらず1発始動。異音や振動も少なく相変わらず調子の良さを実感。
1200>1150>100と言った具合に、我が家のボクサーは旧い順に振動が少なくなるのが特徴。

見返りを期待しているわけではない、というと嘘になるが、やはり応えてくれるのは嬉しい限り。
どれも魅力的な3世代ボクサーだが、どれか「手放せ」と言われたら、1200になってしまうだろう。

周りに多いから?そんな事ありません。誰かに乗れと言われたわけでもありません。
最初は冒険でした。細く頼りないバイアスタイヤ、ハンスムートデザインとは言え、初見はカッコ良く見えないカウル、圧倒的に非力なエンジン。
パワー重視で乗り継いできた私に取って、魅力的な部分は価格くらい。感じてはいても、まだ何処が魅力かを伝える事が出来ないのがもどかしい。
新しいモノも否定はしないが、新しいモノがあっての旧いモノ。
パワーだけが魅力でない事を教えてくれたのはBMWボクサーに他ならないのは事実だが、1200を購入してしまったのは以前の自分の捨てきれない部分がそうさせたのは間違い無い。
幸せな環境に感謝だが、もう少し3世代を味わってみる事にしよう。
さらなる違いを明確に感じる事が出来るまで、そしてこの偶然の境遇から得た物が、ボクサー選びの一つの指標となる事を期待して・・・。