K1600GTL \3,000,000也

曇り空の中、4輪のオイル交換を済ませた後、暇を良い事に冷やかし行為でBMWディーラーへ。
yamasanさんも書かれていましたが、私も書いてみました。
4輪のBMWがこの先6気筒を終息に向かわせているのとは裏腹にモトラッドでは4気筒を止め、6気筒路線を選択。
国産ではカワサキとホンダに6気筒のオートバイが存在したが、BMWでは初。
エンジン幅が大きく、部品点数の多さからか、定着しなかった国産6気筒だったが、4気筒並みに横幅を抑えて登場したBMW製6気筒はどのような感触なのか。
エンジン単体の展示もあったので、よくよく確認する事が出来た。
ごく最近の4気筒エンジンの幅はむしろ2気筒並みに狭小である。
よって4気筒並み6気筒と言っても、それなりに幅があり、それなりと言わざるを得ない印象。
ポート内も覗いてみるも、鋳物肌剥き出しのごく一般的な仕上げ。
以前所有していたドゥカティ996のポートは磨き込んであり、手仕上げの手の掛かったものだった。比べるのはどうかと思うが、こういったトコが所有欲を満たすのだ。

豪華なメーター周り。こういった装備は光りモノが好きな私には堪らない部分。ナビゲーションはオプションであり、もし非装着だとプラスチックのフタになってしまい非常に寂しい状況になる。
目に優しいと言われるホワイトを基調とした照明は、プレミアム感に溢れ、高級車を乗っている事を再認識させてくれる事でしょう。
サイドカウルにはライダーに風を送り込むべく装備された“折り畳みのフィン”が装備されている。が、手動なのが解せない。走りながら出せなくもないが、乗車位置から遠い為、少々危険。

そしてさらに解せない装備のフォグランプ。
標準装備な上、なんと”LED”を使用したそれの明るさは十分実用域。レクサスLSシリーズやプリウスのヘッドライトに採用されているモノと同等であり、けして”デイライト”ではない。
ならば何が解せないかと言えば、それの取付方。カウルの内側から伸びたアルミ製黒塗装の丸パイプ材を使用したステーがどうにも・・・。
なんとかカウルにビルトイン出来なかったものか。海外では標準では無いからであろう苦肉の策なのだろうが、手動の風導入フィン同様非常に残念な箇所。

日本の車検規格の関係で採用が危ぶまれたBMW特有のポジションリング。これもLEDで純白。
そして左右ポジションリングの挟まれた、注目すべき装備のアダプティブヘッドライト。
HIDヘッドライトは1300GTからの採用は変わらないが、ミラーに反射させ、そのミラーを動かす事によって進行方向を照らすという優れモノという。
よってHIDのプロジェクターは上を向いているのが確認出来る。
今やレクサス等動くヘッドライトは高級車にとって常備アイテム。
試乗はしていないので明るいかどうか、便利かどうかは未確認。

そしてBMWといえば、横棒のテールライト。
ブレーキは発光していないが、ウィンカーを含めオールLED。
全体像は暗かった事や他に沢山のブログ等の記事になっているので撮影無し。
グリップヒーター、ESA2、後方3箱、クルーズコントロールにフォグランプ、そしてシートヒーターまで装備して¥3、000,000-はお得とは言えるが、1万円札が300枚必要なのはやはり高いと思わざるを得ない。BMWの4輪乗り出しは厳しいが、スバルインプレッサとほぼ同じと考えると尚更だ。
乗らずとも予想が付くBMWだけに、夕刻だった事もあり強く薦められた試乗は敢えてしなかった。
印象としては”重い”に尽きる。乗れば走れば軽いのはBMWに共通する事なので当然といえば当然。しかし自分の股ぐらの中に相当の重量物の存在を明らかに感じる。
そういった意味ではRTの方が上に感じた。走って軽快なのはRTも同じだ。
となるとエンジンの形式や味付けだけでGTを選択する事になりそう。
他に類を見ない6気筒のエンジンは、燃焼の粒を全く感じないと言って良いほど滑らか。まさにシルキーシックス。
これを快適と取るか、ツマラナイと取るかは”それまでの経験値と自身の用途次第”と言えるだろうか。
自分の甲斐性とそれ(この場合1600GT)の必要性、そして現在の所有物等全て加味すると、私には必要ではないかもしれない。
GSを叩き売ってまで、二束三文で15RSを手放してまで・・・と言われると答えは”NO”。もちろん余裕があれば欲しいのはもちろんですが・・・。
最後にK1600GTLのアクセレーション。
最初の印象はアクセルに対するレスポンスにワンテンポ遅れた感があったが、それは慣らし中により”レインモード”だったからだった。
ボクサーはいつも”レインモード”ですが・・・とくに15RSやR100RSは・・・w
今度晴れた昼間に乗ってみよう・・・。印象がガラリと変わるかもしれない。