凄く太いタイヤの考察とトリビア | 欧州車かく語りき。

凄く太いタイヤの考察とトリビア

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タイヤネタと思いきや、4輪用タイヤの上に置かれたiphoneの画像。
けしてiphoneのネタではありません。
オートバックスやイエローハット等では普段あまり見かける事の無い4輪用のタイヤがあったので・・・。
 
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タイヤの全景。iphoneの小さいこと・・・。というかこんな太いタイヤ実際にあるんですね。295/30-18サイズのヨコハマタイヤ製フラッグシップタイヤだそうです。ちなみにポルシェ911リア用。
 
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この太さ凄くないですか?ハイエースのタイヤだと自立させるのに手を添えないと中々自立してくれませんが、これだけ太いと普通に自立してくれ全く倒れようとしません。
(となりのペットボトルは1Lではなく2Lです)
 
このタイヤを装着する車両はNAの911だそうですが、911ターボ用だと315サイズだそう。
おまけに現行車は19インチだそうで、さらに外径が大きい。
販売価格は¥50000だそうです。1本ですよ、1本!
トータルで軽く¥150000越えコースです。価格もスゴイ
 
それはさておき・・・。
 
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上記の2枚の画像を見て何か感じますか?
均等に見える溝やブロック状のタイヤのトレッド。
 
この”均等に見える”というのがポイントで、下の画像の方が分かり易いかもしれませんが、下画像中央部分、左右に3~4つ並ぶ半月状のブロックがあるのが確認出来ます。
 
そのブロック、中央の二つ大きさが違うのは分かりますか??画像の撮影の仕方に依るものにも見えますが違います
よく見ると全部のパターンが均等均一でないのが確認出来ると思います。
 
実はタイヤのトレッド形状は均等では無いのです。
だから何?と言われるとすみませんでした・・・ですが。ご存知方はスルー願います。
 
ご存知無い方に、これからその差異画像をご覧に入れましょう。
 
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小さい半月状のブロックは約43ミリ
 
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で、大きいものはというと、なんと66ミリもあります。同じ半月状であるのは画像で確認出来ます。
 
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タイヤサイドのトレッドも同じ現象が出ています。こちらはおおよそ21ミリあります。
 
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同じトレッド位置を計測すると、こちらは35ミリ。同じブロックで15ミリ近く違います。先程の半月状のブロックに関していえば20ミリ以上違うんです。一番違うトコ同士を計測したわけではないので、もっとズレている所もあるかもしれません。
 
これ全て同じタイヤの画像です、間違いありません。
 
タイヤのパターンというものは均等なのが普通だと思っていましたし、わざわざ調べる事でもないでしょう。が、ある日のTV番組で所ジョージが云っていたのを聞いて図ってみると本当にそうだったのには驚きました。
 
なぜこんな事をしているのかと聞けば、タイヤ周方向で全く同じ間隔で、同じパターンだとノイズが出るからだそうです。
タイヤの溝のエッジが風を切る音が出るのだそうです。
 
そう言えばオートバイタイヤでもミシュランの初期のパイロットロードは、ある速度でタイヤが鳴いていたのを思い出しました。よって初期のパイロットロードは均等の溝が切られていたのかも知れません。
 
どうでも良い、私のトリビアにお付き合い下さりありがとうございました。
 
信号待ちで横に停まった車のタイヤを見ると、確かにどれもトレッドパターンの幅が異なっていますので、暇つぶしに確認してみてはどうでしょう。