旅の途中 盆ツーリング2010

話が少々前後してしまうが、集合前に昼食を酸ケ湯温泉の酸ケ湯そば¥550を食べていました。
一応名物で以前に一度食べていたのですが、再確認。
そばは所謂”そば”ではなく、冷麦・・・いや太い素麺、細めの茹で過ぎたパスタとも思える、腰の無い麺にカツオ出汁。
不味くはないが、旨くも無い様に思います。私が十割そばが好きなのが大きく影響していますが。

そして付け合わせがそば団子¥350と画像が無いがシャケのおにぎり。
このそば団子は想像通り、そば粉を練り上げて油で揚げてあるもの。
そのもの自体に味は無く、荒塩を付けて食べるのだが、これまた・・・な感じであった。食感、味共にサトイモに酷似しており、粘り気こそ無いものの、サトイモ嫌いな私には受け入れられない食物だった。
一番旨かったのは大きめのシャケのおにぎりであった。そう言えば、ここのオバチャンは「ウチのおにぎりは美味しいよ!」と最初に言っていたのを思い出した。

酸ケ湯のもう一つの名物である、千人風呂にも入りたかったが待ち合わせ時間が迫っていたのでスルー。
実を言うと、この前に温泉、と言っても秘湯・・・いや野湯と言うべき”田代元湯”を目指してハイキングに挑んだ事で時間が無くなっていた。
しかし途中でゲリラ豪雨にやられ断念せざるを得ない状況に涙を飲んだ後だった。画像の路面が濡れているのはその名残だ。ちなみにパンツまで濡れている状態で、携帯も豪雨で落ちた・・・。
この田代元湯という温泉は明治の大規模な遭難事故である、”八甲田山雪中行軍”が目指した温泉地で、もちろん当時のモノでは無いが閉鎖した温泉旅館の廃墟が存在し、その露天風呂?がそのまま生きている貴重な秘湯。
次回はぜひ入りたい温泉です。

そして今夜お世話になる、”蔦温泉旅館”数年前に100周年を迎えた老舗中の老舗旅館。画像から左側には新館なる鉄筋コンクリートの建屋が接続されているが、木造家屋の方は至る所に歪みが出ている。味があってゆっくり出来るお宿。(お宿の詳細は別頁にて)
明けて翌日は辛うじて雨粒は落ちていないが、台風4号の接近に伴い低い雲が立ち込めている中の出発となった。
この日のプランは比内地鶏の昼食を食べてから、男鹿半島は寒風山を登ってから秋田道にて花巻温泉方面へのルートだった。
が、しかし東北地方の西側から接近する台風を少しでも避けるのと、豪雨の中のツーリングも辛かろうと言う事で、大館市内の比内地鶏屋での昼食後に直接高速で花巻方面へ向かう事に予定を修正した。
蔦温泉を出発し、十和田湖から発荷峠、そして樹海ラインを使って小坂IC方面へ下りると、ついに雨が降り出した。さほど強くない雨の中、雨具を着用した一行は一路大館市の比内地鶏専門店”ひないや”を目指す。
小坂ICから30分程で到着、ここで後追いのハルちゃんとの待ち合わせも兼ねている。昨日の宿で携帯電話が落ちていたのと、もう一つの携帯は圏外・・・全く打ち合わせが出来なかったが、殆どジャストで合流成功。

そして”ひないや”の比内地鶏の親子丼セット¥2000也。
上げ底のドンブリではあったが、ぷりぷりの比内地鶏とその味付けは絶品でした。以前比内の街中で食べた際の比内地鶏はコンクリートの様な硬さでしたが、本物は?こうも違うのでしょうか・・・。
大雨にも関わらず行列していたのは、そういう事なのでしょう。
このお店を出る頃から雨が本格化し、かなりの豪雨の中東北道を小坂ICから花巻南まで飛ばす事に。

花巻南ICにて。時刻は真夏の午後3時だというのに、まるで夕暮れの様相。この時点ではほぼ雨は上がっており、台風の通過を予感させる中、続々とゲートを通過する仲間達。
カメラが防水で無い事から、この日の画像は殆ど無し。防水カメラ欲しくなります。
そしてこの日のツーリングは終わりを迎えます。天気予報によると明日は台風一過の快晴との事。期待出来そうです。
この日の宿は”大沢温泉 菊水館”昨日に引き続き秘湯を守る会加盟の宿です。日中に雨で楽しめなかった分、沢山あるお風呂で楽しみました。