ついに登場!RC4!
先日土曜日に筑波サーキットで行われた”筑波ロードレース選手権”にまた友人の手伝いで行ってきました。
そこで以前から登場が噂されていたオートバイが偶然にも我々のガレージの横に。

RC8と見紛うそのスタイル。しかしフロントにはシングルディスクが・・・。
そうです、実は690デュークの大改造車でした。期待した人すみません。
この車両はTC400クラスにエントリーしていた車両。
元々はRC8の船底(オイルキャッチカウル)を装着した事から、結果的に全て付けてしまうという大胆な手法で仕上げられたそうだ。
アッパーカウルはワンオフのアルミステーで、サイドカウルはアッパーと船底に挟まれる形で装着される。

KTMにしては短めのフロントフォークを装着する690デュークだが、ロードタイプとしてはやはり長い。突き出しは10センチに迫る。

ノーマルはパイプハンドルだが、サーキット重視という事でクリップオンに換装している。
アウターチューブがトップに向かってテーパーであるとの事で、ハンドルを加える事が出来ないのだそうだ。よってアウターチューブを派手に旋盤でストレートに加工し、54ミリのクリップオンを装着。ほんと大変な手間・・・。

タンクはCBR600RのFRP製のカバー装着しているが、CBRの面影は何処にもない。キャップ周りは使用したそうだが、あとは継ぎ足しで相当苦労して製作したとの事。

ステップももちろんワンオフ。ノーマルは儚くも切断されてしまった。
10センチ以上バックし、5センチ以上に上に上がっているか・・・。

マフラーは定番パワーパーツの”アクラピッチ製”。
排気出口部分にちょうど船底があり排気が干渉してしまう為、今後は延長も考えているそう。

RC8のテールカウルを装着した事で、エアクリーナボックスもワンオフ。
見えづらいが、その中心をお相撲さんのマワシの様にアルミフレームが走っている。
なにが苦労したかといえば、RC8のパワーパーツの造りが異常に悪い事なんだそうだ。社外のFRP製品全般に言える事だが、そのまま装着出来るトコが全く無い。チェコスロバキア製?であるからか、延長にカットと、非常に苦労した部分。

本戦での雄姿。我々の仲間は同じカテゴリでこの車両の後に付けていた。
レースリザルトは確か3位だったと記憶している。タイムもうろ覚えだが6秒台だった。
こんな車両が出てくるとレースは盛り上がります。最新オートバイも良いですが、特殊な車両?への思い入れでエントリーすると見ている方も見応えありますね。
珍車(失礼!)だけにパーツが無かったり、ワンオフ品が増えて苦労がとても多いと思いますが、それはこの本戦に並んだ雄姿で報われますね。
今後、この車両のさらなるリザルトアップと、こういった車両が多くなる事を節に願います。