R100RS ミッション デフ シャフト 油交換 | 欧州車かく語りき。

R100RS ミッション デフ シャフト 油交換

このオートバイは購入当時、ギアのタッチがすこぶる上等で走っていると気分が良くなる程でした。この年式、機能等イメージと大きく違ったのが要因とも言えるが、心地良いに変わりなかった。

しかしA型な私は、いつ、だれが、何を…といった所が非常に気になる性分。
当然エンジンをはじめ、各部油脂類の交換を行いました。

いままで、自分の中で全てにおいて操作感やエンジンフィーリング等向上が見られた事からモチュールの科学合成油がお気に入りで、このーオートバイにもエンジンに300Vの15w-50、ミッションにもフルシンセを投入していた。

エンジン本体は、振動や異音も無く好調。懸念されたオイル滲みや漏れも無い上、1000キロに1L減ると言われる2バルブボクサーにも関わらず、2000キロ走行後の本日確認すると、ナント減少は皆無。ディップのMAXをキープしていました。

しかしここ最近、ミッションタッチが悪化が目立ち始め、デフとシャフトは交換して無かったので、ついでに交換することにしました。

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これが購入当初ミッションのみ交換した際使用したモチュールの100%シンセのギアオイル、75w-90。
マニュアル指示だと80w-90でしたが、冬には良かろうとの事での選択。この手の車両にはオーバークオリティとも言われたが、自分が納得出来ないのでしょうがない・・・。

先ず、硬~いギアオイルに熱を持たせ、抜き易くするために近所を20分ほど走行。
その後排出。

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ここはミッションのドレン。ちょうど腹下、マフラーのコレクター部分の直近にあります。
それなりに温まりはしたが、やはり硬い。なかなか抜けない。

三か所ある、オイルをそれぞれ抜いていたら日が暮れてまた日が昇りかねないので、ミッション、シャフト、デフそれぞれドレンを全て一緒に解放。

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手前が、シャフトオイルのドレン。
これは1150系や1200系にはない。聞くところによると、シャフトが熱を持つらしく、それを冷却する為にあるらしい。おまけにここはシールが全般に甘く、水分が混入しやすい模様。ここに150cc使用。

そして後ろ側にあるのが、デフのドレン。こちらはBMW乗りなら周知のモノ。
こちらに350cc使用します。

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ミッションは半年前に交換したのでそれほどの汚れや、粘度の低下もさほどみられない。デフも初めて交換だが、問題無いレベルだった。

しかしシャフトはやや乳化していた。カフェオレ状態で褐色である。

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今回投入のオメガ690シリーズのフルシンセギアオイル。定価で¥6000をネットで¥4500。これまたオーバークオリティーでしょうね。ミッションには850cc使用。

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シャフトオイルのフィラーは上を向いているので、漏斗にて投入。

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問題はこの横を向いたデフのフィラー。漏斗にホースを取り付けないと無理。
そこで、いつ買ったか、注射器を発見。

フィラーに注射器を直に突っ込んで入れてみたが、だいぶ奥に入れないと入口より逆流してしまう。適当なホースを探すとブレーキのエア抜きに使用するホースの余りを発見し、注射器にあてがうと、バッチリ。

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以前使用した事のある、オベロンもそうでしたが、オメガも真赤な色をしています。
イチゴの味がしそうな感じですが、やはりギアオイルのタマネギの腐ったような臭いがします。非常に臭い・・・・。
それを30ccの小さな注射器を使用し、この作業を10回以上も繰り返します。
間に合わせだけに致し方ありません。11回入れた所でフィラーより溢れたので終了。

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ギアのシフトリンクの所にミッションのフィラーがあります。
こちらは漏斗で850cc注入。一応溢れる所まで入れて終了。

冬場の作業は寒くて、手が痛かったりして大変ですが、昨日同様春の陽気の中での作業で、とても楽でした。

その後、この陽気に後押しされチョイ乗りし、フィーリングチェックしました。
デフとシャフトは無論わかりませんが、ミッションタッチにはあまり変化は見られませんでした。購入当初の吸い込まれるようなタッチでは無く、モチュールと同じやや渋さというか、押し込むような感じです。もう少々様子を見ようと思いますが、高い買い物・・・いや勉強代になってしまったかも知れません。

相性や好みもあるので、自分で色々試すしかありません。行き付けのオートバイ屋にその旨を伝えると、やはり半化学合成程度の方がタッチは良いとの事。鉱物はともかく半化学くらいは試してみよう。

今まで、フルシンセしかあり得無かったので、目から鱗・・・。もしダメならまた入れ替えれば良いか。食わず嫌いはよろしくないですね。