黒薙温泉到着






全席指定の客車は観光客でキチキチ状態。それでも眺めは良好、そして数ヶ所あるトンネルの中は、天然クーラーが効いており、汗がみるみる引いていくのがわかります。
密度の濃い冷たい空気を思い切り吸い込めば、体も喜んでいる様です。
オートバイも寒い方がパワー出るのが頷けます。
しかしそんな一時も過ぎ、黒薙駅に到着。
ここからは、約30分のプチハイキング。いや、登山か。
これが、運動不足な老体には堪えました。
着いた頃には、膝が笑っていたのは言うまでもありません。
到着し、早速大露天風呂へ。
この宿は行くまでも坂ばかりですが、館内も階段ばかり、当然露天風呂までも二~三分歩きます。
なんとなく若い人たちが多い気がしましたが、なるほどそういう事です。
温泉はアルカリ単純泉で無色透明無味無臭で少々ぬるめでお肌に良いそうですが、これと言ったインパクトは無く、混浴であり、湯船が大きい事が特徴。
ここは下流にある宇奈月温泉の源泉で温泉街のお湯はここから送っているそう。
昼間の汗を流し、夕食に備えてちょっぴり長湯…。
ビールの味が変わりますから。
夕食は山の宿らしい山菜や川魚中心の内容。
これらも、ビールのお供として美味しく頂きましたが、ビールの引き立て役にまわってしまった感は否めませんでした。
通常の道路がないこの山奥まで、毎日トロッコ列車と一輪車で食材等を運んでいるとの事で、頭が下がる思いです。
夕食を美味しく頂き、もうひとっ風呂浴びて、峡谷に負けない程の深い眠りつくのに時間はそう必要ではありませんでした。
テレビや携帯電話の無い静かな夜、まさにプライスレスです。