湯河原の椿ライン | 欧州車かく語りき。

湯河原の椿ライン

遠い昔、といっても20年程前に初めて訪れた椿ライン。

当時は無論オートバイで。
巷には二輪ブームにのって専門誌が溢れ、その中には峠専門のモノまであった程、業界は盛り上がっていた。

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かくいう私も同じ穴のムジナであり、今時にしては、珍しく現在も進行形で乗っている。
が、ここの所、何かオートバイに乗りたい衝動にかられない。以前は仕事中自宅に帰ってワザワザ乗る程だったのに。
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何がいけないか。何がオートバイに乗らなくても平気な心境にさせているのか。
それが、コレ。ポルシェという車。

椿ラインは狭くタイトなワインディングが15km程続くが、さほど大きくない車体にそれなりの排気量のエンジンが、椿ラインを楽しくしている。

幅2M近いフェラーリだったらこうはいかないだろう。国産のラリーベース車両もそこそこ速そうだが、こちらは過給機無しの大排気量NA。こちらの方が有利に感じる。

オートバイも大排気量より軽量な小排気量車の方が俄然楽に走れる。
例えばKTMのデュークや、ヤマハSRX、ホンダのNSR辺りだと快適そう。

椿ラインの途中には駐車スペースがあり、その昔は大勢のオートバイ乗りで賑わっていたが、今や風前の灯火。

自動車オートバイ業界も切ない状況になって久しいが、このまま衰退していくのを眺めているのはとても偲びない…。

そんな事を思いながら、走行した椿ラインはまだ夏の様相だった。