箱根の桜はもう少し…。 | 欧州車かく語りき。

箱根の桜はもう少し…。

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桜を目当てに久しぶりに早起きをした週末。

水冷とはいえ、賑やかなエンジン音は早朝の住宅街では気を使う。暖気は走りながら…といことで冷えたオイルでシブい一速ギアに優しく入れる。

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早朝だが、花見渋滞と思しき滞りを抜け、小田原厚木道路に乗る頃は7時を回る勢いだった。
遠くには富士も見えている。

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小田厚、箱根ターンパイクを矢継ぎ早に抜け、一路大観山へ。
時間が遅かったせいか、特に珍車は見当たらず。

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それでもゴルフRとロータスのエキシージの集会は催されていた。

なんとアウェイなことか。

エスプレッソを軽くひと舐めした後は、いつものコースで伊豆スカイラインに向かう。

毎度ペースカーのいる十石峠をスルスルと流し、熱海インターの料金所へ至ると、時既に遅し、数台の2輪の列に先行を許してしまった。

お支払いでやや距離が開いたが、全開で駆け上がると、案の定隊列をなしており、行く手を阻まれた。
が、しかしマナーのよろしい方々ですんなり譲って頂いた。

と思ったら、ホンダCB1300SFが一台、フォルクスワーゲンのゴルフGTIが逃げ出した。

3キロ程追尾した所で、ゴルフは諦めたが、CBの方はさらに逃げ続ける。

後ろから冷静に観察するに、コーナリングはまだまだな感じ、しかし直線はやはり速い。
先行者のコーナー入口でのブレーキングは、こちらのABSが作動する程の急減速。
無論危険なのでコーナリング中に被せる訳にもいかず、ストーレートで抜きたいが、それなりに二輪だけに立ち上がり加速はそれなりに速い…。

途中亀石PA直前のストレートで並ぶも、何かあったら何も無くすまないスピード域まで到達したので、已む無く譲ってしまった。

その後、亀石PAで私も先行者も入ったが、特に話す事も無くやり過ごした。

毎コーナリングで背後にピタリと張り付かれたら、確実に譲り、後追いにするのが賢明と思うが、長きに渡り先行していたCBはどう感じていたのだろう。

私も二輪人だか、もし逆の立場なら、正直プライドはズタズタだ。
一日テンションは下がったままであろうことが、容易に想像出来る。

人それぞれ十人十色。楽しみ方は千差万別だ。
無論、ゆっくり走る事は否定しないし、安全運転がこの国に生まれてしまった宿命だろう。

運転技術も人それぞれ、速い人遅い人色々いる。
それゆえ、ややストレスが溜まった後者を先行させてはくれまいか…。
と思うのは、自分勝手なのかもしれない。

でも、同じ境遇は私だけではないはず。









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