採血、心電図、胸部X線の検査を終え、外出許可をもらいタリーズでお昼を食べている。
さて、今日は何時間待つかな?

外出直前に順番を聞いたら10番目とのことだったけど、1人20分だとしたら200分





3時間以上だなぁ、まぁいつものことなんだけどさ

先生は丁寧だからね、慌てたり急かしたりしない、そこは向き合ってもらう患者にとってはとてもありがたいこと、だから、待つのは仕方ないとわたしは思ってはいる。
願わくば、ベッドで横になって日頃の睡眠不足を補う時間に使えたらいいんだけどね。
会社有休使ってるわりには、身体はいつも休まらずヘロヘロになるのは困りもの。

保育園のお迎えにハラハラするのが嫌なので今日は夫にお迎えに行ってもらえるよう夫に段取りつけてもらったから、その点は焦らなくてもいい。
父の入院によって、両親に頼りきりだった我が家の生活は一変。
両親の協力と助けによって成り立っていたことを突きつけられる、思い知ったこの1ヶ月。
今は生協のミールキットとOisixと出前で大人の食事はなんとかして、卵抜きにしなくてはならない息子の食事だけ別に用意する方法で食事は乗り切っている。

夕方の大変な時間に両親が助けに来てくれていたので、今はそれを丸々自分でこなさなくてはならない。
ポンコツ心臓のわたしは夕方は1日の疲れがマックスで体も心も余裕がない。
そこへきて、お風呂だのご飯だのやることが短時間にぎゅっと凝縮されるわけで、しんどいのは当然。
特にお風呂、これがとてもしんどい。もともと、お風呂はポンコツ心臓のへの負荷はどうしてもかかる、それでも、自分でのんびり入るだけならリラックスできて、負担には思わないけれど、上がりたいタイミングで上がれない、いうことを聞いてくれずギャン泣きする11kgのパワフル男児と入ると、お風呂のリラックス効果とはなんぞや?というほど疲れ果てる。
お風呂上がりもわたしの戦争は続く。
まず、息子の体を拭くことから始まり、おむつをはかせるために追いかけ、なんとか捕まえ、ヒルドイドを全身に塗り、下着を着せ、パジャマを着せる。ここまでの間、わたしはほぼ素っ裸。

側から見たらひたすらに変な人。
息子にパジャマまで着せるミッションに成功したらひとまず、自分の命を守るべくパジャマを着る。
次のミッションは、電動鼻吸い器で息子の鼻水を吸うこと。
そして、その次は吸入。我が家では通称モクモク。5分なんてじっとしてくれないし、吸入のマスクをひったくり、暴れる息子と格闘。
ここあたりでわたしの心の余裕はZERO、イライラしてしまう。
考えてみたら2歳児なんだから仕方ないのだけど、疲れるとどうも冷静な思考力が落ちる。感情先行になるんだな。
これが終わったら、点鼻薬をして、水を飲ませて、歯磨きして、寝かしつけへゴー!!
知ってる、育児真っ只中の人はみーんななんやかんや、やってるって。みーんな尊敬よ。
だから、私も出来なきゃいけないって思うんだけどね、けどしんどいね。

あれ?なんの話だっけ(笑)
とにかく。親の助けの偉大さを痛感し、親の老いを痛感し、いつまでも一緒にいることができないという自明の事実を再認識し、とても悲しく寂しくなり、心も体も揺れ動いている。
この私の不安定さがnt-pro bnpにどう反映されるのかな。
さて、待ち時間何しようかなぁ。