昨日の診察の話のつづき。

最後に主治医と話しました。

主治医からは…

『産科医の〇〇先生からも話があったと思うけど、運動負荷検査の結果ではあまり心臓に余力はないんだけど、けど、2000gあれば赤ちゃんは大丈夫だから、早めに帝王切開して、あとは検査入院を4ヶ月くらいの時にするとかしてね…』

わたしが、『わたしが腹をくくれるかどうかだなぁと』

先生が優しく『あなたに子供1人は産ませてあげたいんだ、3人の家族にしてあげたいなと。サポートするからね。何人もと言われたらはちょっと困っちゃうけど、1人ならね。』と言ってくれました。

わたしは夫婦2人でも満足だからという意地半分と本心半分で、時と場合と言う人によれば『3人の家族にしてあげたい』なんて言われても腹を立たせてしまいそうだけど、主治医に言われると素直に、ただただ素直に嬉しくて、そして、すんなり心に溶け込んできて、泣きそうになっちゃうんです。

遺伝のことに話が及んで、わたしが悩んでるそぶりを見せると
『四角い顔の親の子供の顔が四角くてもそれは仕方ないのと同じように、心臓も似てしまうだけのことだよ。病気があるから産まれちゃいけないなんてことは絶対ないし、遺伝なんてぜーんぶなんだよ。もし病気があって産まれちゃいけないなんてことがあるなら、今あなたがここにいることもだめってことになっちゃうでしょ?けど、そんなこと絶対にあり得ないんだから。そんなこと絶対にないんだよ。病気があってもそれを治療する技術もあるし発展もしてる。色々治療したから、こうやって妊娠出産のことを話せるところまであなたも来れたんだよ。全力でサポートするからね』のようなことを言ってくれました。

本当に本当に良い先生に巡り会えたと思って感謝の気持ちでいっぱいです。

なんの涙がわからないけど、昨日は先生と話していて涙が溢れてしまいました。

『あなたはICDをいれる決断をしてくれたから突然死は避けられる、肥大した筋肉も手術で削ったからりそのリスクも軽減している。』と。

過ぎ去ると、1つ1つの変化や1つ1つの事象の意味の大きさを忘れてしまいがちな私だけど、いろんな人に支えられて、ようやくここまでの状態にたどり着けたんだったなと思った。

リスクが高い中、頑張れるのか、そこまでしてわたしは子供が欲しいのか今のわたしにはまだよくわからない。
たぶん、これっていう正解はなくて、自分が信じて決めたことが正解なんだろうと思う。

どうなるかはわからないけど、まずはそんな結果だったということ。

そして、産科医や主治医に言われた共通のこと、痩せなきゃね(~_~;)ってこと。

恐る恐る先ほど体重計にのったら驚愕の数字ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン

明日からお菓子辞めます。えーんえーんえーんえーんえーんえーん


そして、今日(もう昨日になったけど)手術から2年。

こんなに体重増えてダイエットしなきゃいけないことになってるとは…それもこれもきっと元気にご飯が食べられるようになったからなんだなぁとしみじみ。

色んなこと、色んな人に感謝。

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そして2年後の術跡。ドレーンの跡が目立ちます。

そして、おデブになったお腹周りガーンガーンガーンガーン

やばい、本当に人生で一番重たいわたし。