こんにちは

只今新幹線の中です。





木曜日と金曜日の2日お休みをもらって大阪の祖母の家に遊びに行ってきました。
私の祖母は86歳。
高齢なので会えるときに少しでも顔を見に行きたい、そう思って

今回今まで聞いたことのない話を聞くことができました。
その話というのは、『戦争』。
戦争当時祖母は九州の門司で女学生。
竹槍を持って訓練したり、火を消す訓練をしたり、軍事工場で鉄砲の弾を作ったりしていたそうです。
家の近くの小高い丘の上からB29が飛来し、それに向けて日本側も大砲を撃つそうなのですが、飛行機には届かない光景がそこにあったようです。
また、門司港では日本の船が沈没していくこともしばしばあったみたいです。
どれもこれも平和で豊かな時代に生まれ育った私には想像しきれないほどのことばかり。
また、戦争が激化し、田舎へ移り住むことにしたときには、漁船のような小さな船を親戚一同で借り、四国へ向かったそうです。
しかし、山口県宇部で浅瀬に乗り上げ座礁、沈み、海に投げ出された家財道具も拾い集めたのだとか。
そんな紆余曲折の末、四国に辿り着いていただなんて私は、全く知らなかった。
本当に知らなかったことばかり。
おばあちゃんちの口からこんな話を聞くことができて良かった。
平和であるいまの暮らしが決して当たり前でないことを忘れないようにしようと思った、そんな印象的な滞在となりました。
それにしても、大阪は38度!!







暑くて暑くて死にそうでした







きっと東京駅に着いたら涼しく感じると思う
