こんにちは☆

今日は食べにいったランチがとてもとても塩辛く、確実に塩分摂りすぎ…(x_x;)

そのせいか、あまり調子は良くなく…(ノ_・。)

そんな中こんなニュースを発見。

滅多に「肥大型心筋症」という単語をニュースで見かけることはないけれども、こうやって研究してくれているんだと改めて知った。

肥大型心筋症に限らず、少しずつでも進歩してくれることを切に祈っているのであります。



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別の難病治療薬で進行防止=肥大型心筋症、iPS実験で―慶大
時事通信 11月12日(水)2時6分配信

 心臓の壁が厚くなって血液を送るポンプ機能が弱まり、運動時などに突然死に至る恐れがある「肥大型心筋症」は、別の難病治療薬で進行を防げる可能性があることが分かった。慶応大医学部の湯浅慎介講師や福田恵一教授らが患者の細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、心筋細胞に変えて実験した結果、悪化させるホルモンを特定した。
 別の難病は「肺動脈性肺高血圧症」で、治療に血管収縮ホルモン「エンドセリン1」の働きを妨げる薬が使われている。福田教授は「肥大型心筋症の患者の方がはるかに多い。安全性が確認された薬なので、製薬会社の協力で臨床研究ができれば実用化は早いのではないか」と話している。論文は12日、米心臓協会誌電子版に掲載される。 
 湯浅講師らが40~70代の男女3人の患者のiPS細胞を心筋細胞に変えたところ、細胞内の筋原線維(せんい)がそろわず、ばらばらの向きに配列されているために収縮と拡張が乱れることが判明。エンドセリン1を加えると悪化し、働きを妨げる薬を使うと抑制された。
 肥大型心筋症患者は筋原線維を構成するさまざまなたんぱく質を作る遺伝子に異常がある場合が多いが、原因遺伝子が違っても配列の乱れは似ており、心筋細胞自らが分泌するエンドセリン1が悪化要因と考えられるという。

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