DMBの「感情直結型ギタリスト」西川進さんが参加しているバンド「イツカノオト」のインストアライブがありまして、コレは滅多にない機会だと思い、観に行ってまいりました。

そのギタープレイを間近で見れ、
アコギだけどキュンキュンいわせてて
いや〜贅沢な時間でしたー


ももクロを起点に音楽が広がるのも良いですね(記念イヤーの出費がさらにかさみますが笑)


そして、その帰りに
藤井編集長渾身の力作
「CHAOS」と「COSMOS」を入手!
これがまたズッシリと重い!
いい紙を使ってページがみっちりだからか?


CHAOSの方は川上マネとメンバーの対談を時代に沿って
COSMOSの方はメンバーロングインタビューという基本構成

メインライターがそれぞれ
小島さんと西澤さん

西澤さんの小ボケを挟んだ文章好きですね


ササッと読んだ感想ですが、色々と面白いところ、心に残った事がいくつかありました。
あまりネタバレしないように…



CHAOSの方は、
メンバーの入れ替わりが激しかった時期、子ども社会の情報伝達とか面白い
6人時代の関係性とかも

その中、特に気なったのが理事長対談!

川上さんがUst24時間とかで引っ張り出そうとする気持ちが何となくわかりました。

このお方、
メチャメチャドライ
だけど裏が無いというか
目的と手段がハッキリしているというか
とても合理的

リーダーに対しての言及はぼぼ無かったですが、その他のメンバーに対する芸能力の初期評価は超低い
それが単純に良いとか悪いとかの話ではなく、現状を見据えた上で、その後どう成長しそうだということを現実的に合理的に見ている感じが、何千人という人を見ることで培ってきた感覚なんだろうなと。

Chanの定点カメラでリーダーに
「百田の可愛いところ3つ言って!」
と言われ
「…最初の一つが出てこない」と抜群の返しをしてましたが、本当のところ、現在のメンバーをどう評価しているのか、今回の本と同じように時代を遡りながら答えて欲しい。


COSMOSの方も色々名言ありました。

「型」と不安の関係
真弓生まれ川上育ち(笑)
芸能界の頂点と富士山登山
ネガティブな気持ちとの対話
百田夏菜子会議


女子会会談も面白かった
そして
古ちゃんはスゲー、
もしかしてTDFで一番の異人?偉人かも


2冊のアニバーサリー本を読み
ももクロの本質として
皆それぞが、それぞれにポンコツで
だからこそ穴を埋め合い成長してこれたという事がよく分かりました

ただの石が磨いている内に光ってきたという、理事長評はスッと腹に落ちますね。


次に記念本が出るのは20周年かな
その時はどんな事が書かれますかね?
オリンピック?ドラマ?はたまた結婚?

追伸:
寄森さんが素晴らしいデザイナーということも分かりました