シッピング・ニュース | マイノリティー=マジョリティー

シッピング・ニュース

新聞社のインク係を解雇され、性悪の女房にも事故死され、踏んだり蹴ったりの主人公

人生を再生すべく、先祖の地ニューファンドランドへと移り住む

名匠ラッセ・ハルストレム監督が描く、暖かな人間ドラマ


アスミック
シッピング・ニュース 特別版

第一印象は消化不良をおこしているなといった感じ

キャストも完璧

ケイト・ブランシェットの悪妻ぶりは堂にいっているし

ケビン・スペイシー、ジュリアン・ムーア、ジュディ・ディンチも安定した演技

脚本も嫌いじゃない

たいした事件が起こるわけじゃないけど

中年の男の人生の再生をよく描けていると思う


でも、なんか印象に残らない

悪いところは一個もないのに


いや、一個だけあった

最後はハルストロらしく家が嵐で壊れて終わる

嵐で窓ガラスが割れるシーンがあるのだが

ガラスが家の外に飛び散っていた

風で割れたなら、ガラスはなかに飛ぶだろう!

あきらかに、室内の気圧を高くして、ガラスを割った感がある


でも、これ自体は映画の欠陥ではない

良い映画だけど、明日には忘れそうだ