ブロークバックマウンテン | マイノリティー=マジョリティー

ブロークバックマウンテン

1963年、羊の放牧の職を得た二人の青年

自然のなか二人の友情は次第に許される関係に…

保守的だったアメリカで密かに愛を育んだ

カウボーイ同士のラブストーリー


アカデミー賞がらみの映画で

ジェイク・ギレンホールが好きで観ました


ある雑誌のインタビューでジェイク君

「男同士のラブシーンについては、全然覚えていない」

などと意味深な発言をしていました


もしや、裸は吹き替えか?と思い

そればっかり気になって、いまいち内容には集中できなかったかも

ちなみにジェイク君はちゃんと体当たりの演技でした!


お気に入りのくだりは、イニス(ヒース・レジャー)が牧羊の仕事を終え、

ジヤック(ジェイク君)と別れるところ

もしかしたら、もう二度とあえないかもしれないと

ヒース・レジャーは圧巻の泣きの演技をします

その姿を逆光を利用し、シルエットで撮ったアン・リーも偉いです


そしてその次、挿入されるのがイニスとミシェル・ウィリアムズの結婚式のシーン

このミシェルの表情が切ない

何も知らない純白の花嫁を完全に演じきっています

溢れんばかりの幸せと未来への不安が絶妙に共存


その漠然とした不安は現実であることを

観客は知っているわけですから、かわいそうでかわいそうで

良い編集です


その後ミシェルは夫の罪に気付くわけですが

それに気付かないふりをして、しばらく暮らします

でも、鬱憤はたまっていくわけで

その腹に爆弾かかげた演技が絶妙です


いつ爆発するかわからず、痛々しくて観てられなかった!

アカデミー助演女優賞ノミネートも納得です