ピアノを弾くうえで、最初にネックとなるのが、
読譜
のことではないでしょうか。
初めて見る音符の並びに
「うーっっ」となってしまう
練習が好きではない原因も
読譜力にあるのかな、と思います。
楽譜を読むのがつらそう
時間がかかりすぎることで、
つい楽にしてあげたくて
音名を書いてあげたくなる気持ちも
よーくわかります。
習い始めの場合、
新しい音が出てきた時や、
まだ読み方を知らないとき
一時的に、書いてあげることもあります。
(全部ではありません)
音符に音を書きすぎることが続くと
お子さんは音符よりも字の方が読むのがずっと楽なので、
当然ながら字の方を目で追いながら読むことになります
そうなれば、音符を読むことからずっと遠ざかってしまいますし、
音楽を理解することにおいて、
とても大切な、音形をみることが出来なくなります。
(読譜が得意な子は、この音形のパターンをよくみています)
教本が進んでいけば
当然ながら音符の量は増えていく一方。
そこまで行くと書き込んだ、たくさんの音名を見ることは無謀に等しくなりますし、
ますます音譜を読むことが負担になるでしょう。
読譜にはコツがありますが、まずは
数をこなすことが大切。
始めからスラスラ読める子はいません。
小学校の、漢字ドリル、計算ドリルも
数こなしが目的のひとつかな、と思います。
短期的にピアノを弾いてみたい場合や
おとなの方で趣味で始める場合は
音名を書く方法は、ありなのかもしれませんが。
たくさんの可能性、能力を秘めたお子さんには
あまりおすすめできません
音符を母国語のように読むことが出来れば
物語を読むように音楽を楽しめるようになりますよ
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現在のレッスン募集状況(6月17日)
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