気がつけば、2月も三分の一を過ぎてしまった…。早い…。
我が家は、年末から尾を引いていた三女nicoの体調不良が、1月になってからさらに本格化。
ついには、1月下旬についに急性肝炎で入院という事態に。
に、にういん??
いや、振り返ってみるとね。
子どもらは小さい頃はしょっちゅー熱出したり、喉頭炎にかかったり、中耳炎になったりしたさ。
でもさ、入院するよーな事態にはなったことがなかったのよ。
まぁ、それなりに楽してきたってことでしょーか。
nicoは私と5日間、大きな病院に入院し、ストレス満載の日々を過ごし、無事退院。
しかし、ナメちゃいけない肝機能。
見た目にはフツーに元気でも、まだまだ検査結果は正常値には戻らず、ゆっくりしか治らないんだそうで。
症状は「でないのが当たり前」で「出てからではヒジョーにキケン」らしい。
保育園の登園許可がおりず
「でも、仕事が…」と病院で思わず呟いてしまったところ、
「あと一週間休んだら、仕事クビになるの?」
と先生のキビシイお言葉。
いや、マジ泣きそうだったよ。つーか、病院出たら泣いたし。
クビになるか、ならないかって、クビにはならねーよっ!
でも、仕事って、毎日チャント行っていることで得られる信頼ってあるんじゃないの?
信頼がなかったら、こんな些末な仕事でもやってられないんだよう~~~。
ずっと、義実家にはもう年単位で子どもを預けていないのです。
おじいちゃんが認知症を煩った上、昨年夏に怪我。今はリハビリにも通っていて、おばあちゃんには余裕なんてないのを知っていたから。
nicoは、おじいちゃんやおばあちゃんにも人見知りで、なかなか懐かなかったので、さらに足が遠のいていたのも事実。
私の実家を頼ろうか、と電話すると、一人暮らしの母、感染性の胃腸炎で寝込んでました(泣)。
もう、義実家に頭下げましたよ。
ホント、嫌そうだったの。義父母も、nicoも。
実際のトコロ、登園許可が下りなかったのは、退院のあとプラス一週間じゃきかなくて。
少し良くなってきたところに、kaniが軽い風邪をひいちゃって、それがnicoにうつっちゃったんだけど、たいした症状もなかったのに、またもや肝機能の数値がバーン!と跳ね上がって、肝臓に炎症反応…。
娘たちに「絶対風邪引くなーっ!インフルなんかもらってきたら、おかーさん、マジ、切れるから!」と宣告する事態に(オニハハだ…)。
わたしもちょこちょこ休みを取りながら、やっとのことで、今日、保育園の登園許可が下りました。
入院から、実にまる3週間!(入院前も一週間休んでたからねー)。いやぁ、長かった。
nicoの肝臓で悪さしたのは、サイトメガロウィルスというウィルスでした。
実は、前に書いたことがありますが、このウィルス、95%ぐらいの人は抗体を持っているのだそうですが、私はその持っていない、わずか数%に属しています。
抗体を持っていない妊婦さんが、このウィルスに感染すると、胎児に、ヒジョーに悪く、障害があらわれたり、時には胎児が死亡してしまうこともあるそうで、妊娠中、風邪をひかないようにと厳しく注意されていました。
というわけで、次に心配なのは私らしい。
しばらく経過したら、私も血液検査を受けるように、とのことでした。
余談ですが、入院中、夫が家のことをすべてやってくれました。
食事・洗濯・保育所、学童の送迎などなど。
普段、物忘れが激しく(一度、病院に行ったことがあるくらい)、私をイラ~っとさせることが多いのですが、私がいなくなると、本当になにも忘れることなく、全部こなしてくれました。
夫曰く「頭がいつもフル稼働で、布団に入ってもしばらく寝付けなかった。」んだとか。
「これを毎日やっている主婦ってスゴイ!」と言っていました。
うんうん。わかってくれたなら、それでいいのよ。
nicoはすこぶる元気ですが、まだ体が完全に戻ったわけではないので、無理せず過ごしていこうと思います。
おじいちゃんとおばあちゃんにもすっかり懐いて、おばあちゃんもnicoがかわいくなってきたみたい。
それでも、保育園に戻れるのは何よりだよね♪
義実家にもほんっと感謝です。
午後から、nicoを預けて、またお仕事行ってきます~。