例年よりも一週間ほど長い夏休みが今日で終わりました。


明日から2学期。



夏休み前には、あちこちからリフレッシュキャンプなどの案内をいただきましたが、小1女子、monは「おとうさんとおかあさんがいっしょじゃないなら、ぜったいいかないから。」とこれらを断固拒否。


母と、7ヶ月ベビーの妹との引きこもりな夏休みが始まりました。


ここに、この夏叶わなかったことを書いて、グチを書いても始まらないので、できたことを書いてみようかな。


monとは、一緒にキッチンに立つ機会を積極的に持ちました。

私も仕事が始まれば、そう遠くない将来、monも自分で空腹をしのがなくてはいけないことも出てくると思ったもので、少しずつでも、簡単クッキングを教えてみました。


まずは冷凍グラタンをチン!とすることから。

あとは、そうめんを茹でたり、焼きうどんを作ったり。

彼女のお気に入りは、食パンにベーコンをのせて、とろけるチーズをのせた「チーズトースト」。何回もリピートしてたっけ。


それから、「ほんをいっぱいよむ」と目標を掲げ、母と足繁く図書館がよい。

妹のお昼寝タイムは、うっかり母もうとうとと眠ってしまったりしている(笑)脇で、黙々とひとり読書に励みました。

今まで読んだことのないような、厚い本も読むようになってきたよー。


自由研究は、コンクール作品出品で免除になるので、今年は自由研究ではなく、積極的に作品を作るようにしました。

ちぎり絵コンクール用のちぎり絵。

アイディア貯金箱コンクールの貯金箱。

あと、最後までやりたがらなかった作文にも初挑戦。書いてみたら、なかなかまとまった作文が書けたので、作文コンクールにも出品するようにしました。


なかなか補助輪をはずしてから練習する機会が少なかった自転車もかなり慣れてきたので、公道にデビュー。スイスイスイスイお出かけして、おつかいにも行ってくれるようになりました。

「きょうは、なんかおつかいないの?」がおきまりのフレーズになってしまいましたが、母はかなり助かった!


初めは、夏休み、長女が毎日いて疲れるー、めんどくさいー、と思ったけど。

やっぱり、いてくれれば助かることもいっぱいあったし、一緒にいれば、正直楽しかったなぁ。


今年の夏休み。

すごく特別な夏休みになりました。


多分、一生忘れられない夏だと思う。


普段はフルタイムで働いている私が、小学生の娘とこんなにじっくり向き合えたのも、この夏ならでは、なんだと思うのよね。


さすがに、外遊びが自由にできない、外のプールもやってない、この状況を「良かった」とは言えないけれど、こんな非日常な毎日も、私が休んで家にいたからこそ、密度の濃い、意味ある時間にできたようにも思える、って言ったら大げさでしょうか。


今日は夏休み最終日で、宿題の最終チェックを早めに済ませて、市のこども館のようなところに連れて行きました。

nicoがいるから、プラネタリウムは行けないよー、と言っていたのですが、受付のお姉さんが、コドモだけでも大丈夫!というのでmonに尋ねると「ひとりでもいきたい!」と45分間のプラネタリウムにひとり、入っていきました(ちょっと前では考えられない…)。

その後、ワークショップに2つ参加して、常設展示で遊んで、母と2人でランチして、いっぱい遊んで帰ってきました(終わりにグズグズ言うから、結局最後はケンカになってしまう私たち…)。


普通の夏休みの楽しみは、できないことだらけだったけど、その分、違うことでいっぱい経験を増やせたんじゃないかな。

普通の夏休みの楽しみは、来年でも再来年でも、きっとそのうちいくらでも経験できるはずだから。


私も娘とこんなに時間を共有できるのは、これが最後。

育休とってて良かったなぁーって、しみじみ思います。


来年には、娘もお友達と遊んだり、親から離れる時間がきっといっぱい増えていくんだろうと思うので、今年のこの貴重な時間には、感謝です。


来年は、学校から持って来た鉢植えを枯らさないようにしようね~(えええーーーっ)!