kaniさんも無事、年中クラスに進級しました。


年少さんのクラスの先生は、kaniのアレルギーのことを本当に良く理解しようとしてくださっていて、震災の時も「kaniちゃん、食べるもの大丈夫か、気になっていたんです。」とまさに親心でkaniのことを見て下さっていました。


担任の先生が替わらないといいなぁー、と思っていましたが、替わりました。多分、年長さんまでのおつきあいになる先生。

これまで、どちらの娘もお世話になったことはないのですが、実は以前ブログで記事にしたことのある先生でした(コチラ )。

前にもアレっ子の担任をされていたわけだし、アレっ子も一緒に楽しめるクッキングを企画してくれるような先生なので、なんの心配もなく、新年度をスタートすることができました。


先生が、以前、乳・卵抜きのクッキー作りを企画されたとき、自分は関係ない、なーんて、とてもとても思えなかったのですが、あの時及ばずながら少しでも関われたことで、新しい先生との信頼関係の第一歩になっていたんだなぁ、と思うと、おせっかいも捨てたモンじゃありませんねー。


今日、年少さんのクラスの時の担任の先生から声をかけられました。

実は、今年入ったお子さんで、小麦・乳・卵のアレっ子がいるんだとかで。

そのおかーさん、米粉でパンを作ったことがあるけど、どーしてもうまくいかないみたいで、「米粉でパンを作っている母さんがいますよ。」って言ったら「ゼヒ教えて欲しい」ということになったんだって。

「お母さんにいろいろ教えてもらえますか?」と。


いやー、私なんかで良かったら、なんでも教えますよー。

役にたてることがあったらいつでも言ってー。


よくよく聞いたら、そんなに重症な感じでもなさそうなんだけどネ。


私がアレルギーのある子を育てていることで、いろんな人と繋がっていくんだなー、と思いました。


自分がkaniのアレルギーと向き合っている時は、すごく孤独で、周りに、全然仲間なんていなかったんだよねー。仲間がいるのはネットを通してだけだったし。

でも、保育園の先生方も、私がしていることに関心を持ってくれてるからこそ、そういったお母さんにアドバイスできるんだし、やっぱり外の世界でも理解してもらう事って大事だなぁー、と思います。


誰かの役に立てるって、うれしいよね。


私がお手伝いすることで、そのお母さんのアレっ子育児の孤独を少しでも減らしてあげられるといいなー♪