保育園という所は、親が働いている子どもを預かるところなので、卒園式をしようとも、3月31日まできっちり保育をしてもらうことができます。


うちの場合、私が育休で家にいますので、他の子よりも数日早く今年度を終わりにしました。


毎年のことですが、教室移動があるので、保育園に置いてあるものは、一旦全部持ち帰りとなります。

着替えの予備とか、文具類の教材などなど。


家に持って帰ってみると、起きっぱなしだった着替えの予備が小さくなっていることに気がついたり、教材の減りをチェックして、新年度に新しく注文するものを確認したりするわけです。


家に持ち帰ると、それぞれの自由画帳を広げて見せてくれます。

家でもよくお絵かきはしていますが、保育園で描いている絵は、それとはまたひと味もふた味も違う絵がたくさんあるんです。


monは女の子の絵を良く描いていたり、いろいろなお店屋さんを描いたりしています。

お友達と合作で何かの町を描いたり、すごく大きなバレンタインチョコが描いてあったり。

友達と一緒に描いた絵はやっぱり、アイデアのかたまりみたいでおもしろい。


kaniは、いつの間にこんなに描けるようになったんだろう?と思うぐらいかわいらしい絵がいっぱい描いてありました。

性格なんでしょうが、kaniは人の顔でもなんでも、紙一杯に大きく描くんです。


人の顔は笑顔ばっかり!


あるページから、アイスクリームの絵が、いっぱい。

三角コーンに、カラフルなアイスクリームが何個ものっているの。


「これもあいすなんだよー。めろんあじとね、いちごあじなの。」


ページをめくっても、またアイス。その次もまたアイス。



こういうの見ると、切ない、って思う人も多いのかな。

私はなんだか、嬉しくなっちゃったんだよねー。


食べられないから、とか

食べたことないから、とかでなく


みんなと多分ワイワイいいながら、描いたんだろうなぁ。と思うと、それがとても嬉しい。


逆に、食べられないから描かない、って言ったら、そっちの方が切ないかも。


子どもならではの夢の詰まった色とりどりのアイス。

想像のアイスはどんな味なんだろう?


みんなと同じ世界に、ちゃーんとkaniも混ざっている。そのことがとても嬉しく思えました。


ところで、monはクレヨンより、サインペンでお絵かきするのが小さい頃から好きでした。

ところがkaniはクレヨンが好きみたい。

ものすごく力強いタッチで描いてます。


来週からkaniは新しいクラスに。monは小学校に。

今週は、私と家で仲良くまったり過ごしています♪