先週末はkaniがまたもや嘔吐の風邪をひきまして。まぁ、回復の早いkaniさん、あっという間に熱も下がり、元気になって、今週から元気に保育園に行きました。
明日は、monの新入生販売。夕方からkaniのアレルギーの通院。水曜日に持って行くパンも焼かなくちゃ。
ちょっと忙しくなるので、早めに食材も用意しておかなくちゃいけないし、そうそう、お金も準備しておかなくちゃね。
朝、monたちを送り届け、一旦家に帰って、nicoの授乳やオムツ替えを済ませ、近くのスーパーに行きました。
預けていたクリーニングも受け取って。
家に帰ると、もうお昼近く。
テレビのスイッチを入れ、さーて、nicoに授乳して寝かせて、お昼ご飯にするか。
と、そこで電話のベルが。
保育園のkaniの担任の先生からでした。
nicoはおっぱいを前に、一旦お預け。泣き出したので片腕に抱きかかえ、電話を取りました。
給食を食べ始め、しばらくしたら、kaniが下唇の下を痒がりはじめた。
なにかの刺激によるものかと思って、様子を見たが、肌に赤みが、ほっぺ、目の下などに広がりはじめ、いつもとは違うと感じた。
すこし時間が過ぎてから、のどの痛みを訴えはじめた。
とのこと。
それ、間違いなくアレルギー反応です。
そして、おそらく乳による反応。
電話片手に、献立表をチェック。
大根と鶏肉の甘辛煮
ひじきときゅうりのサラダ
味噌汁
くだもの
和食メニューなので、これ、といったものが見あたらないのですが、材料を見ると「ベーコン」の文字。
うーん。怪しい。
急いで迎えに行くので、帰る準備をさせて下さい、とお願いし、電話を切りました。
ぐずるnicoに急いで授乳。
誤食時の頓服薬を探し、水筒に水を入れ、リュックに入れて、すぐ出かけました。
中に入ると事務所で帰り支度をしていたkani、右側の頬、アゴ、目の下が赤くなっていました。
どうやら機嫌は悪くないようです。
急いで頓服を飲ませ、その間に栄養士さんに「ベーコンがいつもと違うものでないか、確認して下さい。」とお願いしました。
栄養士さんは、その場ですぐに仕入れ先の肉屋さんに電話をかけてくれましたが、確認の結果「いつもと同じだそうです。」とのことでした。
担任の先生が、kaniの食べかけの給食を持ってきてくれましたが、他に特に怪しい食材は見あたらず。
脇で見ていた主任が、「おかあさん、里芋じゃない？それかひじきとか。」
「どっちも大丈夫です。」
気まずいかな、と思いましたが
「ベーコンしか、考えられないんですよねー。お肉屋さんも知らない間に、原材料が変更になったかもしれないと思うのですが。」
そう伝え、栄養士さんも、もう一度お肉屋さんに確認の電話を入れて、原材料表の詳細なものをFAXで送ってもらうことにしました。
ものすごーく詳細な成分などの一覧表が送られてきました。
そこに表示されていたのは、アレルゲン：豚・乳 の表示。
乳成分の正体は「たんぱく加水分解物」。全体における含有量はわずか２パーセントちょっと。
これで、このわずかな乳成分でこの症状？
ずーん。とくるものが。
傍らでは、先生方が、申し訳なかったと頭を下げながら、さすが、お母さんが見れば一発だね、みたいな話になっていました。
だいたい、電話が来た時点で、ぴーんときていたのですよ。
うちはそれほど誤食の経験は多い方ではないけど、どんだけの数、食品の原材料表示を見て、どんだけ症状が出た時の娘の状態をよく見てきたことか。
母親のカンは侮れないのよー。
私の言葉を軽視しないで、2度肉屋さんに確認してもらえて、本当に良かったと思います。
この保育園に来てから、ベーコンでトラブルはなかったので、多分メーカー側で原材料変更して、お肉屋さんも変更に気がついていなかったものと思われます。
まぁ、しょうがないことだよね。
それにしてもねー。
この量で、これかいな。と正直かなりブルーになっていたりもします。
kaniは念のため早退。その後、発疹も、喉の痛みも落ち着いて元気です。
《追記》
その後、栄養士さんと仕入れ業者の方で詳細な確認作業を行ったところ、ベーコンの原材料が変更されたのではなく、実は、同じものをずーっと使っていたとのこと。
前の栄養士さんの頃からなので、２年近く食べていた・・・ということになります。
量的に特別多かったわけではないので、体調により、免疫力が下がっていたことが影響しているものと思われます。
おまけ↓
お友達がおうちに来た時に作った米粉ガトーショコラと米粉スノーボール。
んまかった。
