今の保育園は、基本、和食なので、あまり代替の負担はありません。

それでも、パンやおやつを週に2~3回ぐらい持って行っています。


今日、朝保育室に娘達を届けると(朝、早いので、異年齢児を合同で保育しています)、年少クラスの担任の先生(うちの娘のクラスではない)が話しかけてきました。


「あのー、お母さんにちょっと聞きたいことが…。」

「なんですか?」

「こんなこと、聞いて良いか、わからないのですが…。実はうちのクラスにも乳製品と卵のアレルギーのお子さんがいて、今度クラスでクッキングをしたいと考えているんですが、クッキーを作る時入れる油分は、…オリーブオイル?とかなんでしょうか??」

「あー、ショートニングの方が良いかも知れませんね。」

「お母さん、いつもすごく上手なお菓子作っていらっしゃるんですけど、何を見て作られるのですか?インターネットとかでレシピを見つけられなくて…。」

「あ~、多分”COOKPAD”のサイトなら”乳なし、卵なし”とかで検索すると、何か見つかるんじゃないかなぁ。」

「クックパッド、ですね。」

「あと、ホットケーキミックスも、メーカーによっては乳製品入っていないのもあるので、そういうものを使うと簡単かも。」

「へぇ~、調べてみますー。お母さん、すごいですよね。レシピ、何かにまとめられるといいのに!」


いやいや、いつも目分量ですからー。


こんな朝の会話でしたが、この園では、いつも代替を届けること、園の全員の先生が知っていて下さいます。

担任じゃないのに、私がやっていることを、ちゃんと見ていてくれるんですね。

そして、それだけではなく、そのクラスのアレルギーの子に「みんなで参加できるクッキング」を考えて下さっている、ということに本当にうれしさがこみ上げました。


我が子のため、と思ってしていることも、いつか他の誰かの役に立つこともあるんだなぁ、と思いました。

代替作りをしていて、良いこともあるんですね。


残念ながら、我が家には小麦粉がないので、小麦粉のクッキーのアドバイスはそれ以上してあげられないのですが、小麦粉があれば、試作してあげたいぐらいの気持ちになりました(でも調理器具に小麦粉がつくのはイヤ)。


年少さんのクラスで、おいしいクッキーがつくれるといいなぁ~。

先生、がんばってね!