ドッペルゲンガー | 1 3/4 cups

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最近虫刺されがひどい

自分の血が健康に近づいたと喜ぶべきなのか
はたまた「ああもうイイっすわ…こいつのでイイっすわ…選り好みしてらんねぇっすわ…」みたいな諦めに近い吸血なのか
とりあえず「ああ、私の血でも吸って下さるのね…///」と喜んでいられたのは最初のうちのみで、今はもうそんな余裕は微塵も無く 相当の殺意を持って蚊に接しています。
特にあの一箇所集中吸血は頂けない 私の腰が目も当てられないくらい悲惨なことになっている


***
今日お昼休憩の時にふとした話の流れから、
私が高校生の時にいた"ドッペルゲンガー"の話になりました

私が学校に居る時間帯、同じく私のドッペルゲンガーも居るらしい


雨の日 廊下を歩いていて 曇った窓ガラスに書かれた「よもぎ」というラクガキを見て
「よもぎ?なんでよもぎ?」なんて笑ってたら、
不可解そうな顔したクラスメイトに「…3組の担任のあだ名だよね?」と教えられた
「なんで3組の担任のあだ名 よもぎなんですか」なんて聞き返したら
「これZ子が教えてくれたんじゃん いつもよもぎっぽい色の服着てるから でしょ?」
と返された 身に覚えが無さ過ぎるし そもそもそのエピソード知らない
3組担任がよもぎとか初耳 っていうかそもそもあの先生そこまでよもぎよもぎしい服着てたっけか 

そのときは特に何とも思わなかったけれど
その数日後 中間テストの最終日 
当然の如くテストが終わったら帰れると思っていた私は
その日通常通り6限まで授業が行われるという事を知らず お弁当を持ってこなかった

「弁当忘れた!!!!」と絶叫していたら、
周りに居た子たちに「ちょっと、昨日Z子が 明日お弁当忘れちゃダメだよって念押ししてきた癖に Z子が忘れたの??」と爆笑された。
その子の話によるとなんと6限までの時間割まで、"私"が教えたらしい。

というか昨日私 あの子たちとまともに会話したっけ?


その後も何度か 私が知らない事を知っている ドッペルゲンガーが、私の知り合いと会話している
よくよく聞いてみると 私が学校に居る時間
お手洗いにと席を立った時 放課後図書室に居る時 らしい


当時は笑い話で済んでいたけれど
今改めて話した時に 軽く引きつった同僚の顔を見て そういえば少し薄ら寒い話だなって思った

ドッペルちゃんに会わなくてよかった!!!