15年以上も前、溺れる人という2時間ドラマを見た。
普段、テレビや映画に全く興味を持たないのですが、この作品が放送されることを知って、どうしても見たくて、しっかり見て大泣きしました。
その時点で、私は自分がおかしいことを気づいていたのだと思います。
主人公の篠原涼子を見て、彼女と自分を重ねて、辛さがすごく分かって、そのことばかりを覚えています。
今回、自分を治そうと思ったとき、このドラマを思い出して、また見たくて調べたところ、映像作品は手に入らなさそうです。
調べながら、ご主人役が西島さんだったんだって知って、
あの頃の私は頃は、依存症患者本人の辛さばかりに集中していたから、篠原さん意外のこと覚えてないけれど、
今の私は家族のことを考えられるようになったのかなって思います。
1人だったらどこまてでも壊れてた。
家族との良い関係を取り戻したいから断酒する。
治そうと思えたのは、今回病気と向き合おうと思えたのは、やっぱり家族がいたからだし。
話がずれちゃったけれど、溺れる人、どうしても気になって、原作を本で購入しました。
もう出版されていないようで、新品はなく、中古で探して探してやっと見つけたの。
少し読んだだけで、涙が止まらない。
ちゃんと治す。断酒する。
私もきっとずっと辛かった。
助けてって思っていたんだよ。