今日は外来でした。
結果は良好。

最近は体調も良くて、うまく身体と付き合えているような気がします。

仕事は相変わらず忙しくて帰ったら即寝てしまうんですが、料理もしたりして充実しています。
最近はジャーサラダにハマっていて、たくさん作りおきしてむしゃむしゃ野菜を食べてます。

治療中から絶賛増量中だった体重もやっと落ち着いて、元通りとはいかないまでも過ごしやすい体重に落ち着きました。


来年からは新しい挑戦を。

本部からの命で1年間違う本部の救急課に出向となりました。
救急課は現場には出ませんが、救急隊が活動するのに必要なものを揃えたり、活動を検証したり、活動の元を支える仕事です。

突然決まり、まだあまりピンときていません。

4年前手術が終わってステージⅢcと言われました。
卵巣嚢腫自体の5年生存率を明確に表している資料はあまりネットなどにはありません。
卵巣嚢腫は抗がん剤の相性が良いので実際はもっと良い数字だと思いますが、一般的な卵巣癌Ⅲcの5年生存率は30%ほど。
この数字は私を怖い気持ちにさせるには十分なものでした。
そして5年間、仕事も思い切りやる、なんでも楽しむと思うきっかけになるのにも十分でした。

5年間で絶対に現場に戻ることなどいろいろと目標はありましたが、その一つが救急課で働くことでした。
最後の1年、慣れ親しんだ土地を離れて働くことには驚きましたが、また一つ目標に近づくきっかけをいただきました。

心配していたのは外来のことでしたが、帰省した時に外来受診すればいいとのこと、経過も順調なので先生も快く背中を押してくれました。


何年間も地元を離れなかった私が、知らない土地で1年間お仕事をします。
生活するだけでもドキドキと不安がありますが、これはいいきっかけ。
こうでもしないと全く一人の時間も得られないので、何か趣味を見つけようとか前向きに受け止めています。

私はいつも人と何か少し違う環境に置かれやすいようです。
それは病気のことも同じで、私の周りの友達や同僚には同じような経験をしたことがある人はないからか、いつもどこか少しだけ物事の捉え方も感じ方も違います。
でも私はこの感覚が好きです。
特別とは思わないし、いろいろな状況でこの感じ方をしない人が羨ましく思う時があるけど、この少し違う感覚が好きだなと思える時があります。
だから、大事に大事に、病気や身体、環境を受け入れていきたいと思います。

がんばります(´∪`*)