最近私はドキュメンタリーを見るのにハマっています。
その中でも興味深かったのは、病の起源と地球大進化です。
病の起源という番組は現代の病気の起源を人間の進化から考える番組です。
がんも含まれています。
その番組によると、がんのような異常な細胞の発生は細胞が出来るときのコピーミスという観点から物語が始まります。
ということは、遥か7億年前、生物が多細胞生物としての道を選んだ時点でコピーミスの種があったのです。
さらに、二足歩行になった環境の中で生まれた精子の増殖方法とがんの増殖方法が限りなく似ていること。
脳を発達させ、その素となるFASという物質を多く発生させ、それはがん細胞に多く認められること。
つまり、がんに限ったことではないですが、人間は人間らしくなる進化の中で既に病気の種を抱えていた。
というお話でした。
なぜ私ががんになったのか。
それはいつまでもわからないことだと思います。がん発生には様々な因子があるからです。
でも人は理由を求めます。
その理由を人間の進化として受け入れることもいいのかな。と少し思いました。
地球大進化という番組は地球が今の大きさになってから現在に至るまでの地球環境と私たち人類の祖先、遠く遠くの祖先であるバクテリアから魚類、哺乳類、霊長類と進化の関係をまとめています。
それによると、地球は何回ものミニ惑星や隕石と衝突して46億年前に今の大きさに偶然なったことで海や大気、そしてバクテリアが生まれたそうです。
それから隕石衝突による全海洋蒸発、二度の全球凍結、ハイパーハリケーン、大陸移動、スーパープルームの爆発などなど想像を絶するスケールの困難を迎えていたそうです。
しかしその度に生物はなんとか自分たちを守り、困難を乗り越える度に飛躍的な進化を成し、その絶滅を繰り返し、命のリレーがあって今があるそうです。
絶望的な出来事の末に絶対に何か大きなものを得る地球と生物にとても感動しました。
そして、地球がそういった性質を持って進化したのであれば、私にもそれは受け継がれていてほしいと思いました。
地球に降りかかった数々の大惨事に比べれば私に起こることはとても小さなことで、ましてや私は肉体的、遺伝子的には進化はしないのですが、
地球が困難を超え何かを得てきたように、
私も問題を抱えてもその中で何かを得たと思えるように、そう信じられるように生きたいと思いました。
なにが人間らしくしたのかと問われると、言葉と協力の心と言う人がいるそうです。
人間は相手の意図を察して協力できます。
遺伝子上築くことができるコミュニティの人数以上のネットワークを持つことができます。
それは人間が現代に至るまで様々な試練を乗り越えて得た協力という性質があってこそだそうです。
そしてそれは産まれるときから始まっているそうです。
人間が二足歩行になったことで骨盤の形が横に広く、縦に狭く、結果産道が狭くなりました。
このことで人間の出産は介助を必要と
します。
これは他の哺乳類にはない性質です。
人間は産まれるときから他者の協力を必要とします。
最近私自身も仕事で出産に立ち会う事案が多く、必要に応じ取上げなければならない時もあります。
人が最初に得る協力に立ち会うときはやっぱりとても感動して、普段の自分の環境の中で子どもとか出産とかに悩んでることなんてすっと消えて、とにかく嬉しいのです。
そんなお仕事が出来て幸せだなと思います。
明日もがんばります。
iPhoneからの投稿
その中でも興味深かったのは、病の起源と地球大進化です。
病の起源という番組は現代の病気の起源を人間の進化から考える番組です。
がんも含まれています。
その番組によると、がんのような異常な細胞の発生は細胞が出来るときのコピーミスという観点から物語が始まります。
ということは、遥か7億年前、生物が多細胞生物としての道を選んだ時点でコピーミスの種があったのです。
さらに、二足歩行になった環境の中で生まれた精子の増殖方法とがんの増殖方法が限りなく似ていること。
脳を発達させ、その素となるFASという物質を多く発生させ、それはがん細胞に多く認められること。
つまり、がんに限ったことではないですが、人間は人間らしくなる進化の中で既に病気の種を抱えていた。
というお話でした。
なぜ私ががんになったのか。
それはいつまでもわからないことだと思います。がん発生には様々な因子があるからです。
でも人は理由を求めます。
その理由を人間の進化として受け入れることもいいのかな。と少し思いました。
地球大進化という番組は地球が今の大きさになってから現在に至るまでの地球環境と私たち人類の祖先、遠く遠くの祖先であるバクテリアから魚類、哺乳類、霊長類と進化の関係をまとめています。
それによると、地球は何回ものミニ惑星や隕石と衝突して46億年前に今の大きさに偶然なったことで海や大気、そしてバクテリアが生まれたそうです。
それから隕石衝突による全海洋蒸発、二度の全球凍結、ハイパーハリケーン、大陸移動、スーパープルームの爆発などなど想像を絶するスケールの困難を迎えていたそうです。
しかしその度に生物はなんとか自分たちを守り、困難を乗り越える度に飛躍的な進化を成し、その絶滅を繰り返し、命のリレーがあって今があるそうです。
絶望的な出来事の末に絶対に何か大きなものを得る地球と生物にとても感動しました。
そして、地球がそういった性質を持って進化したのであれば、私にもそれは受け継がれていてほしいと思いました。
地球に降りかかった数々の大惨事に比べれば私に起こることはとても小さなことで、ましてや私は肉体的、遺伝子的には進化はしないのですが、
地球が困難を超え何かを得てきたように、
私も問題を抱えてもその中で何かを得たと思えるように、そう信じられるように生きたいと思いました。
なにが人間らしくしたのかと問われると、言葉と協力の心と言う人がいるそうです。
人間は相手の意図を察して協力できます。
遺伝子上築くことができるコミュニティの人数以上のネットワークを持つことができます。
それは人間が現代に至るまで様々な試練を乗り越えて得た協力という性質があってこそだそうです。
そしてそれは産まれるときから始まっているそうです。
人間が二足歩行になったことで骨盤の形が横に広く、縦に狭く、結果産道が狭くなりました。
このことで人間の出産は介助を必要と
します。
これは他の哺乳類にはない性質です。
人間は産まれるときから他者の協力を必要とします。
最近私自身も仕事で出産に立ち会う事案が多く、必要に応じ取上げなければならない時もあります。
人が最初に得る協力に立ち会うときはやっぱりとても感動して、普段の自分の環境の中で子どもとか出産とかに悩んでることなんてすっと消えて、とにかく嬉しいのです。
そんなお仕事が出来て幸せだなと思います。
明日もがんばります。
iPhoneからの投稿